概要
初登場は2004年の『Secret War #2』。
S.H.I.E.L.D.のエージェントの1人で、ニック・フューリーの直属の部下。
コードネームは「クエイク (Quake)」または「スカイ (Skye)」。
ちなみに登場初期は映画『サイバーネット』のアンジェリーナ・ジョリーに似せた短髪だったが、最近では後述する実写版に合わせて長髪となっている。
能力
振動波を放射し、地震のように振動を起こすことができる。
訓練によって精密に狙いを定められるようになっており、例えばマグニートーの脳を遠距離から揺らして気絶させたり、ウルヴァリンの心臓を破裂させたりしている。
分類としてはインヒューマンズ。
これは母の遺伝だが、父はカルヴァン・ザボ / ミスター・ハイドという自身を薬物で強化・変身するヴィランであり、彼の影響もあるとされる。
MCU版
演:クロエ・ベネット、吹替:渋谷はるか
スピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』では主要キャラとして活躍。
吹き替えの渋谷女史は後のアニメ『ホワット・イフ...?』にて、映画シリーズでは女優の内田有紀が演じるホープ・ヴァン・ダイン / ワスプを担当している。
父親の名前は変わらないが設定は大きく変わっている。母親は「ジャイーン」。
元はハッカーグループ「ライジング・タイド」のメンバーで、S.H.I.E.L.D.をハッキングで調査している最中に捕まるが、フィル・コールソンの勧めもあってハッカーとして雇われ、グラント・ウォードを師匠にエージェントとして成長。
第2シーズンでは戦闘も一流と呼べるほどの腕利きになっており、さらに地震を起こす能力に覚醒。手から衝撃波を出して活用し始めた。
またそれまでは「スカイ」と名乗っていたが、第3シーズンからは父親に教えてもらった本名で通している。