ギデオン(DINER)
ぎでおん
ここでは、平山夢明氏の同名小説を原作とした漫画版『DINER』の登場人物について解説する。
「ノン ノンノン ノンノでゲスなあ もうすこしびゅーてぃふるに登場しようとしてたのスに…」
「へへへへへ げすね げすな オイラが現れる時 それは殺し屋を屠る時のすナァ」
「んーーーーむイイネ!! びゅーてぃふるな愛でゲス 祈りましょ 安らかに眠れますように……」
プロフィール
概要
上からの命令で、身内に手を出さないといった掟を破った者や裏切り者の殺し屋を粛清する”排水屋(ドレイナー)”。サモトラケのニケが持ち手にあしらわれた杖を愛用し、それに仕込まれた鋼線による切断や不意打ちが得意。田舎者っぽい口調におどけた性格の持ち主だが、本性は頭脳明晰にして残忍。敵の策略を見抜いた上で、あえてそれに乗った上で出し抜き、一杯喰わされた相手をあざ笑う悪辣さも併せ持つ。同業者からは嫌われているようで、ボンベロからは店を出禁にされている。
殺し屋稼業から足を洗ったにもかかわらず私用で舞い戻ってきたポロンと、賞金首になった彼を仕留めるために彼の娘に手を出した殺し屋集団「スローターズ」を粛清するために本編初登場。スローターズの一人であるイカサマ賭博の司令塔を殺した上でその皮を被ってなりすまし、賭博で取るべきでない指示を出して彼らを破滅させた。その後はスローターズを華麗な身のこなしと鋼線で皆殺しにし、その後ポロンも鋼線で顔を縦に輪切りにして殺害した。
その後も度々、ボンベロ達の前にいわゆる解説役として登場している。