概要
JR東日本が2021年に導入予定の直流一般型電車。209系2000・2100番台の後継車両として主に内房線、外房線、鹿島線に導入される。本系はE129系と同系列の一般型であるが、ドア数はE129系とは異なり4扉となる模様。
なお同線区において他線区からの中古改造車ではない完全新製車両が直接投入されるのは、1987年の国鉄民営化よりもはるか以前、1972年の房総電化時における113系から約半世紀ぶりとなる。首都圏に隣接している線区でありながらこのような状況になってしまった理由はこちらを参照
各車両に車いすやベビーカーを利用する人向けのフリースペースを確保するとともに、車いす対応の大型洋式トイレも設置し、バリアフリー化を推進、また客室内に防犯カメラも導入される。
さらに、車両側面にもカメラが設置され、乗務員が運転台から乗客の乗降を確認できるようにするなどワンマン運転に対応した機器が搭載されている。基本編成数は2両。