概要
CV:鈴村健一
院生での進藤ヒカルの先輩。
1組のトップという実力者であり、最年長者(18歳)であること、面倒見のいい性格から、幼い院生達からは慕われている。
「1組が長くても自慢にはならない」と自嘲する通り、確かな棋力を持ちながら、メンタル面での弱さから、何度もプロ試験に落ち続けてきた。
穏やかな笑顔の裏には、「今年でプロ試験に受からないと後がない」という焦りを隠している。
登場時は地味なモブ顔であったが、なぜか人気が上がり、それに応じてどんどんイケメン化。
第二回人気投票では、佐為を抑えて1位に輝いた。
その人気から、彼に焦点を当てたエピソードも描かれた。
プロ試験で不合格となった後は院生を早々に辞めたが、中国棋院に渡る機会を得て、そこでプロ棋士の楊海から指導を受けて自身のメンタル面の弱さを克服する。
帰国中にヒカルが(佐為が消えたショックで)不戦敗を繰り返していたことを知り、帰国後和谷に相談したが、明確な理由は判らなかったため彼の家に訪問した。以前、プロ試験本戦で起きた反則負けを払拭するために対局し、ヒカルが立ち直る切っ掛けを与えた。
その後のプロ試験ではトップの成績で合格となり、門脇、本田と共にプロ入りを果たした。