ポケモンカードGB2の女主人公のデフォルト名も「ミント」だが、ここではどうぐについて解説する。
データ
初出 | 第八世代 |
---|---|
効果 | ポケモンに 香りを かがせると ○○○が 上がりやすく なるが ×××は あがりにくくなる ミント。 |
英語名 | Mint |
※○○○にはその性格の上がりやすくなる能力、×××にはその性格の上がりにくくなる能力が入る。
概要
ポケモン剣盾にて初登場。正確には「性格+ミント」が正式名称(例:いじっぱりミント)。
ポケモンに使うと、能力の補正値がミントの性格のものに変化する。
これにより今までのように厳選する機会が減ったのは朗報である。
あくまでも性格による補正値が変わるだけであり、性格そのものが変わるわけではない。
味の好みも元の性格のままである為、育成しているポケモンにミントを使ったか忘れないように気をつけなければならない。
(通常時のステータス画面では以前の性格が「○○な せいかく。」と表示されたままになっているので、そこで確認が可能。使ったかどうか忘れてしまったらここで確認しよう)
エレズンをストリンダーに進化させる時のフォルムも変えられないので注意。
勿論メイン画像のように人間にかがせることはできないし、効果もないと思われる。
能力無補正の性格は、まじめ、がんばりや、すなお、てれや、きまぐれと複数あるが、「まじめミント」1種類のみである。
説明も、「ポケモンに 香りを かがせると 攻撃 防御 素早さ 特防 特攻 が 万遍なく 育つ ミント。」になっている。
入手はそれなりに面倒で、任意のミントだけを狙い撃つ場合、50BPでのポイント交換となる。バトルタワーでランクアップした時、3タテした時、ランクバトルでの報酬によっても手に入るが、こちらは手に入れられる種類を選べない。
50BPでの交換について言えば、今回のバトルタワーの仕様の関係上、最低でもバトルタワーを2周以上する必要がありどう考えても割高である。
そう簡単に手に入らないこともあり、誰に使用するかはよく考える必要がある(というか、入手の手間を考えると、普通に孵化厳選をした方が早い場合もある)。
このため、どうしても対戦用の個体を手っ取り早く手にしたいという場合を除けば、伝説やカセキメラ等のタマゴ未発見のポケモンや、キョダイマックス個体(キョダイマックスは一代限りで子どもに遺伝しないため)に対して使用するのがオススメである。
あまりないとは思うが、旅パや色違いのポケモン、証持ちをどうしてもランクバトルに参戦させたいという場合にも有用。
第八世代ではタウリンやインドメタシンといった努力値を増やせるアイテムが無制限(252まで使用可能)になり、しかもふしぎなアメに加えて経験値を増やせるアメが簡単に入手できるようになったので、対戦用のポケモンを簡単に完成させることができるようになった。
そのせいで全年齢対象のゲームでありながらクスリとアメと葉っぱ漬けを推奨しているなんて揶揄されることも…。
もっとも、アメと葉っぱがなかった時代は実際のところアメの代わりに野生ポケモン狩り、葉っぱの代わりにポケモンの新生児へのネグレクトをかましていたわけで、罪のない野生ポケモンや新生児への被害が減っただけマシと言えばマシ。
一覧
名前 | 上がる能力 | 上がりにくい能力 |
---|---|---|
さみしがりミント | こうげき | ぼうぎょ |
いじっぱりミント | こうげき | とくこう |
やんちゃミント | こうげき | とくぼう |
ゆうかんミント | こうげき | すばやさ |
ずぶといミント | ぼうぎょ | こうげき |
わんぱくミント | ぼうぎょ | とくこう |
のうてんきミント | ぼうぎょ | とくぼう |
のんきミント | ぼうぎょ | すばやさ |
ひかえめミント | とくこう | こうげき |
おっとりミント | とくこう | ぼうぎょ |
うっかりやミント | とくこう | とくぼう |
れいせいミント | とくこう | すばやさ |
おだやかミント | とくぼう | こうげき |
おとなしいミント | とくぼう | ぼうぎょ |
しんちょうミント | とくぼう | とくこう |
なまいきミント | とくぼう | すばやさ |
おくびょうミント | すばやさ | こうげき |
せっかちミント | すばやさ | ぼうぎょ |
ようきミント | すばやさ | とくこう |
むじゃきミント | すばやさ | とくぼう |
まじめミント | なし | なし |