概要
石ノ森章太郎氏作・漫画『仮面ライダーアマゾン』に登場するオリジナルの獣人の一体。
十面鬼ゴルゴスがインカの秘術により製造した改造人間だが、その姿は豹そのものの姿をしている。
豹の俊敏さと鋭い爪と牙が主な武器で、ヘビ獣人に殺害された高坂博士の遺言に従い、立花藤兵衛が経営する“立花モーター”を訪れた山本大介=仮面ライダーアマゾンに襲いかかりギギの腕輪を奪おうとするが、最後は瞬間変身したアマゾンの『大切断』で首を切り落とされ絶命した。
ちなみに残された死体を見ると、如何やら普段は人間と同じ手足で活動しているようだが、詳細は不明。
漫画に登場するその他のオリジナル獣人
獣人コンドル
ギギの腕輪を奪い取る為に、十面鬼ゴルゴスが送り込んだ第2の刺客であるコンドルの獣人。
巨大なコンドルそのものの姿をしており、漫画『仮面ライダーアマゾン』で唯一飛行能力が確認される獣人で、鋭い嘴と両足に備わった爪が武器。
空を飛ぶ事が出来ないアマゾンを大いに苦しめるが、最後は自身の翼が引き起こす強風を利用され、すれ違いざまに大ジャンプのアシストから放たれた『大切断』で首を切り落とされ絶命する。
ヤギ獣人
ゴルゴス最後の刺客であるヤギの獣人
。頭部にある2本の鋭い角が主な戦力で、足場の悪い岩場でも自在に動き回る事が可能。
また、本作のモグラ獣人と並び、人語を話す事が出来る希少な獣人でもあり、ゼロ大帝に誘き寄せられたアマゾンを襲撃するが、最後はジャングラーの体当たりを受け重傷を負い、そのまま力尽きたものと思われる。