概要
アマゾンライダーが使用するバイク。時速300㎞。設計者は長老バゴーで立花藤兵衛が設計図を元に完成させた。
カウルはアマゾンの頭部を模しており、昭和ライダーのバイクの中でもデザインの奇抜さでは群を抜く。
動力源はインカに伝わる秘宝『太陽の石』。「全仮面ライダー大百科」によれば、10万軒の一般家庭が電化製品を20年間使いっぱなしにできるほどのパワーがあるほどのエネルギーを秘めている。
カウルの部分からは銛を発射する。「仮面ライダーSPIRITS」ではガガの腕輪もここに入れており、必要に応じて射出していた。
被膜を開いて空を飛ぶこともでき、石ノ森章太郎による萬画版では一撃でハンミョウ獣人を撃破している。
余談
設定上は画像の様に翼の部分に膜が張られている。実際に設定に忠実なマシンが造られ、それを使用したスチール撮影も行われた。
しかし、その際に空気抵抗や横風の影響で運転に支障が出て危険であることが判明し、本編の撮影には膜のほとんどを除去した物が使用された。
なお、膜が張られたジャングラーの写真は何枚か現存している。
『仮面ライダーアマゾンズ』では仮面ライダーアマゾンアルファがジャングラーによく似たカラーリングになっており、仮面ライダーアマゾンオメガの愛車ジャングレイダーはジャングラーそっくりである(機体は『仮面ライダーアギト』に登場したギルスレイダーの改造)。