スペック
全長 | 2100mm |
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全高 | 1100mm |
重量 | 200kg |
最高時速 | 300km/h(落雷時には1010km/h) |
最高出力 | 1200馬力 |
(出典:仮面ライダー図鑑&「仮面ライダー画報」(竹書房)P090より)
概要
『仮面ライダーストロンガー』の主人公、ストロンガーの愛機でオートコントロール機能を搭載。
赤一色の車体にストロンガーの変身ベルト「エレクトラー」に似た装飾「電光ライト」が特徴的。
電光ライトで空気中の静電気を吸収して動力源としている為、基本的に補給の必要はない。
バッテリーには常時5万ボルトの電気が蓄えられ、非常時にはストロンガー=城茂にケーブルを介してエネルギーを補給する事も可能。
2km先を照らす電光ライトから電撃光線カブトローサンダー、車体後部から撹乱磁場、フロントライトからは奇械人の正体を暴く光線を放つ。
こいつを語る上で欠かせないのはド派手なバイクアクションであり、OPではブラックサタンのバイク隊を相手に大立ち回りを見せた。激しいカメラワークの後に坂に追い詰められた戦闘員が横転するシーンは語種となっている。
加えて河原のような水路をも走破するだけでなく、第5話では「カブトロージャンプ」という大ジャンプを見せる。
相方の乗るテントローにテントウムシの柄がペイントされていたようにカブトローのテールはカブトムシのように反り上がっている。これがカブトローの由来なのだろう。
さて、このテールはオンロード仕様とオフロード仕様とではテールの長さが全く異なる上、前者にはバックミラーがあるがあくまでもカブトローは茂の乗る一台しか存在しない(と思われる)。「S.H.Figuarts」では二種類が立体化され、ストロンガーとのセット版でオンロード仕様が、カブトロー単体販売でオフロード仕様がそれぞれ商品化された。
これについて理由は劇中では語られなかったが、ベース車両が違うためと思われ、オンロード仕様は「スズキ・GT550」、オフロード仕様は「スズキ・TM250」がベースだと推測される。
二人乗りにも対応している他、マシーン大元帥に奪われた事も…。
ちなみにオフロード仕様は、撮影中に大破してしまったためオンロード仕様のみが最後まで使われた。