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後期アマゾン

こうきあまぞん

『仮面ライダーアマゾン』の番組後半のスーツのバリエーションを指す俗称。
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概要編集

仮面ライダーアマゾンの全24話のうち、主に11話以降のスーツの状態を指す呼称。

緑色の体に黄色オレンジの胸の前期カラーに対し、青い体に赤い胸が後期カラーである。

また、特徴である全身を走るマダラ模様の本数も少なくなっている。


人間体のアマゾンが半裸から上着を着調するようになるイベントとタイミングを同じくしており、変身バンクもそれに伴い変化。

・上半身裸が万華鏡のようにゆらめく→前期アマゾン

から

・上着着用の静止画がルーレットのように回る→後期アマゾン

といった具合に変化している。


"主に"と書いたのは全てのシーンを後期カラーで撮影するようになったのが11話からであり、10話は変身バンクの前後だけこの色で撮影し、他のシーンは全て前期カラーで進行しているため。


このスーツの模様替えとタイミングを同じくして、引っ掻いたり噛みついたりを繰り返す泥臭いアマゾンライダーの戦闘スタイルはカンフーを混ぜたスマートかつ荒々しいアクションに変化している。



なんで変わったの?編集

正式な理由は明らかになっていない。

ただしアマゾンという作品は泥を転げ回る過酷なアクションや大切断による大量の血糊を毎度のように浴びる作品であり、洗濯や補修を重ねてなおスーツが10話持たなかったためだと思われる。

前期スーツ最期のお勤めになった黒ネコ獣人戦を見るとそのズタボロ加減が浮き彫りであり、複雑なマダラ模様が簡易化されたのもその辺りの事情なのだろう。



戦闘スタイルが変わったのはそのまま中の人が変わったからで、独特の中腰で演じていた新堀和男から大野剣友会の中核を担っていた中屋敷哲也や中村文弥に変更されたため。

野生児アクションの割合が減った理由は番組のテコ入れで、労力の割に絵面が地味になってしまう事への改善案である。


ゲスト出演での扱い編集

ある意味、新2号のマスク以上に安定していない。

ストロンガーでは赤い胸だが体は緑色の折半された様なカラー。

仮面ライダー(新)では赤い胸に青…というか極限まで酷使されて水色まで退色していたが、最終回では新調したようで鮮やかな緑色になっている。


以降の昭和ライダー作品でのゲスト出演時は基本的にこの赤い胸の青っぽい緑の体をした後期カラーをスタンダードとしていたが、平成作品ではオレンジ色、というか黄色い胸の前期カラーっぽいアマゾンとして登場するようになる。

…が、シリーズ50周年あたりでスーツ改修が入った際に再び後期カラーになり、スーパーヒーロー戦記あたりからまたこのカラーで登場する様になった。




扱いについて編集

主人公交代劇や明確なパワーアップイベントが存在しない事もあり、基本的に公式側では新1号新2号強化スカイライダーといった別形態としてはカウントされていない。

アマゾンライダーを紹介する写真では前期と後期が一緒くたに扱われている事が殆どである。


似たようなケースとして一部作品にゲスト出演した際の黒マスク新2号があるが、MEGAMAXでのメット変更やライダー図鑑での各ゲスト作品のアイコン画像など、バリエーションの一つとしてそれなりに認知されているが、赤胸の後期アマゾンはあまり顧みられない傾向にある。

例えば栄光の7人ライダーや阿修羅谷の10人ライダーの完全再現を謳った商品などでも2号の頭は黒くなってるのにアマゾンの胸はオレンジのままというのはしょっちゅうである。



一応、ギギとガガの腕輪を合体させてパワーアップしたのが最終回でこの後期カラーなので、通常のアマゾンを前期カラー、ギギガガ合体アマゾンを後期カラーで紹介してあたかも別フォームの様に扱うケースも稀にあったが、現在ではほぼ形骸化し、ゲームなどの両腕輪アマゾンも前期カラーのままになっているケースが殆どである。

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