概要
学名はConfuciusornis(コンフキウソルニス、儒学者の「孔子」に因んで命名された)。
いや孔子様は偉いからヨーロッパで哲学者扱いされてるんで、尊称「孔夫子」(confus)をギリシャの哲人風な「CONFUCIUS」にして広まっており、その名前にオルニス(鳥)を付けて、コンフキウソルニス・サンクトゥス。
特徴
大きさはスズメより少し大きいくらいである。原始的な鳥類であるが、始祖鳥に比べると尾が短くなり、口に歯がなくなる等の点で進化している。その一方で翼には鋭い鉤爪がある等、肉食恐竜の面影も残している。孔子鳥の雄は尾羽が長かったという研究が2013年に発表されたが、雌には後ろの長い尾羽はなかったそうである。