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リシュリュー(アズールレーン)の編集履歴

2020-06-17 12:06:52 バージョン

リシュリュー(アズールレーン)

りしゅりゅーあずーるれーん

『アズールレーン』の登場キャラクター。

アズールレーン』に登場する、かつてフランス海軍に所属したリシュリュー級戦艦のネームシップを艦船擬人化したキャラクター。これまではイベント「光と影のアイリス」のストーリーパートのみに登場しており、プレイアブルでの使用は不可だったが、2020年5月21日メンテ明けから開催されるイベント「神穹を衝く聖歌」において限定建造で実装され、同時に着せ替え「潮風のfleuron」も登場する事になった。


概要

宗教国家アイリス枢機卿。しかし、妹のジャン・バールが姉との確執から国家を分断して鉄血の支援によりヴィシア聖座を樹立し、アイリスの正統代表権を巡って姉妹で争う関係となってしまう。


リシュリュー自身は鉄血の侵攻を逃れるためロイヤルへ亡命を強いられるが、ロイヤルネイビーによるアイリス海軍武装解除作戦の後に鉄血とヴィシアで分断された祖国に向かって檄を飛ばす。その中でアイリスの再統一を願う諸勢力を結集すべく「自由アイリス」を樹立し、有名無実化していたアイリス代表としてアズールレーン連合に加入することを宣言した。



同じアイリス所属のサン・ルイと同じく、敬虔な神の信徒という側面を持つと同時に、一国の指導者としての責務を忘れない

他の陣営のトップがどこかしらポンコツな面を見せたり指揮官に弱みを見せたりすることがあったりするのとは異なり、リシュリューはポンコツな面がほぼ無く完璧聖女と言える。

戦闘も職務も無いプライベートな場面では優しいほほえみを見せる事はあるが、それも責務をしっかりこなした余裕を持っての余暇である。


俗っぽい所を強いて言うならば、母港のあちこちにいるオフニャをやたら気にしている事だろうか。

また水着スキンになると気が緩むのか若干はっちゃけるようで、タッチ2ではアッカンベーをする。


性能

遅れて実装されたSSRだけあって、現状ではパワーインフレと言う言葉を体現するかのような超高性能戦艦と言っても過言ではない。

下記のスキルを含まない素のステータスの時点で比較対象になれるのがウォースパイト改フリードリヒ・デア・グローセ等のUR勢くらいしかいないという時点でもう色々と超越している。



  • スキル『アイリスの旗印』

①味方艦隊のアイリス・ヴィシア所属艦船の火力・雷装・命中・装填が5%(最大15%)アップする。

②味方艦隊のアイリス所属艦船が敵に与えるダメージを1.5%(最大6%)アップする。

③味方艦隊のヴィシア所属艦船が敵から受けるダメージを1.5%(最大6%)軽減する。


恒例の陣営バフ。

①の部分だけでも長門やクイーン・エリザベスに匹敵する高性能バフで、ロイヤル陣営と違って回避を底上げする事はできないが命中を強化でき、長門と違って戦艦の火力を大きくプラスできる点で勝る。

「アイリス所属」の「戦艦」の火力の伸び幅はすさまじいものがあり、そしてリシュリュー自身は「アイリスの戦艦」なので…。


  • スキル『アイリスの聖炎』

自身の主砲攻撃時45%(最大70%)で特殊弾幕を発動する(威力はスキルレベルによる)。この弾幕が命中した敵は70%の確率で炎上状態になり、火力・雷装・航空が30秒間5%ダウンする。


これも恒例の主砲トリガー弾幕。

デカい榴弾を、スキル発動時点でのターゲットがいた地点めがけて2発+3発の投射をした後、画面を横に薙ぎ払う波のような弾幕を発射する。


炎上効果は通常よりも高い確率で発生する(戦艦主砲の榴弾による炎上は発生確率50%)。炎上ダメージは119で固定なので戦艦主砲によるものとしてはやや控えめだが、通常の榴弾ヒットによる炎上とは別計算で重複するため、リシュリュー自身が榴弾運用が基本であること(後述)も相まって、合計の炎上ダメージはかなりのものになる。


加えて、ささやかながら確実に役立つデバフまで持ち合わせる。

デバフの発生自体は弾幕が当たりさえすれば炎上と違って確定であり、そして弾幕の最後の薙ぎ払いが非常に広範囲でだいたい全ての敵にヒットするため発動機会は非常に多い。

持続が30秒と長く、戦艦主砲は殆どの場合において装填が30秒を上回る事は無いため、弾幕そのものが不発しなければ事実上の永続デバフとして機能する。


そしてここまであらゆる効果が詰め込まれた至れり尽くせりの弾幕でありながら、威力は普通に高い

レベル100前後の時点で、HP20000近くあるイベント海域のエリート名有り敵艦船が開幕の1射+弾幕だけで消し飛ぶレベルだと言えば、いかに恐ろしい威力かが分かるだろう。



  • スキル『アイリスの激憤』

①自身の装備している主砲の弾種が榴弾である場合、主砲によるダメージが4.5%(最大12%)アップする。

②戦闘中、最初に行う手動操作で発射した主砲が必ずクリティカルする。


極めてシンプルかつ強力な弾種指定バフ。

アズレンの戦艦は元々一部の特殊状況を除いていつでもどこでも榴弾を使うのがセオリーであり、ほぼ「無条件にリシュリューの火力が12%アップする」スキルと言っても差し支えない。

というか、このスキルのせいで徹甲弾が適切な場面でも榴弾でごり押しした方が強い。


2つ目の確定クリティカルは、若干分かりにくいが榴弾指定ではないので、主砲の種類に関わらず常に機能する。

加えて「手動で発射したうちの最初の砲撃」に適用されるので、戦闘開始時にはオート操作にしていた場合、このスキルの効果は消費されずに残り、途中で手動に切り替えたらそこから適用される。なのでボス艦隊戦で雑魚はオートで蹴散らしておいて、ボスが出現したら手動に切り替えてクリティカル砲撃を叩き込むという運用も可能。


全てのバフを受けて強力な榴弾主砲でクリティカルを叩き込むとリシュリューの砲撃は1発で万単位のダメージが出るのが普通という別次元に達する。




これらの山盛りバフでとんでもない火力を誇るリシュリューだが、アイリス・ヴィシア所属の戦艦であるため、妹ジャン・バールと同じく、「主砲砲座が最大でも2つまでしか増えない代わり、開始時主砲+1(主砲の装填が完了した状態で戦闘を開始する)を持つ」という特徴を持ち合わせる。


戦闘が開始した瞬間に超威力の砲撃をぶっ放す事ができ、もちろんその主砲でも弾幕のトリガーとなるため、雑魚戦ではリシュリュー1人で敵を全員薙ぎ払って終わりと言う事が普通に起こる。


主砲1発の最大ダメージではジャン・バールに軍配が上がるがそれ以外のほぼ全てで文句なく全戦艦最強クラスの能力を誇っており、





余談

  • 各キャラのスキルのレベル上げをする「戦術教室」システムについて、勉強させるキャラの選択画面では「既に全スキルがMAXになっているキャラ」は自動で後ろにソートされるようになっているのだが、2020年6月現在、リシュリューにのみこのソートが機能していないというバグがある。

リシュリューのみ全スキルをMAXにしても依然として「まだ上げるスキルがある」艦に混じってソートの上の方に居座る。同時実装されたアルジェリーなどにはこの現象が見られず、何故リシュリュー限定なのかは不明。



関連タグ

  • ジャン・バール(アズールレーン) - 妹に当たる、リシュリュー級戦艦2番艦。アズレン世界におけるアイリスとヴィシアは元々一つの国だったものが対立により分裂したものだが、端的に言ってしまえばリシュリューとジャン・バールの姉妹ゲンカが分裂の原因の一つである。

ただし少なくともリシュリューの方からは嫌っている訳では無く、共に戦えばしっかり背中を守り合う戦いになり、他のヴィシア所属艦船に対しても「同胞」と呼びかけるなど、仲間意識は失っていない。



  • フィリップ・ペタン - フランスの元帥でド・ゴールの上官にして副首相。和平派を率いてドイツに降伏しヴィシー政権を樹立した人物。史実において作中のジャン・バールの行動の基になった人物。

  • ジャンヌ・ダルク(アズールレーン) - 軽巡洋艦。リシュリューと同じく「神穹を衝く聖歌」にて実装され、イベント報酬との交換及び一部のイベント海域でのドロップで入手できる。聖女らしく凛とした立ち絵だが、PVではポンコツぶりを垣間見せている。また着せ替えでは聖女らしからぬと言うか、明らかに「指揮官に目で姦淫の罪を犯させている」レベルの水着姿を披露している。
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