概要
更にそうした左派系の人々は、これらの事件を反省するどころか、信じ難いような酷い言い訳・誤魔化しで自己正当化したり(例:多数決のような数の暴力をした相手には物理的な暴力をふるって良い)、嘘を重ねたり、新たな事件を引き起こしたりしたため、『端翼(パヨク)』には事件内容から「嘘つき」「暴力的」「犯罪者」などのネガティブな意味が込められている。
平和や人権などといった一見高潔な謳い文句を掲げていながら、本性は平和を叫びながら警察に逮捕されるような暴力行為に及んだり、ヘイトスピーチ規制を叫びながら自分の思想にそぐわない者には差別や口汚い暴言を吐き、話し合いで解決しようと言いながらどんな些細な批判も許さず暴力やTwitterのブロックで解決しようとするといった現代日本にありがちな左派という存在を一言で言い表す言葉として、巷では定着しつつある。
2013年10月に、評論家の倉山満氏と上念司氏で立ち上げられた動画チャンネル『チャンネルくらら』において、かつてレイシストをしばき隊・SEALDsといった団体に所属していた、元アイドルで実業家である千葉麗子氏が執筆した書籍である『さよならパヨク』が紹介された際に、『劣化左翼』とも紹介された。
更に青林堂のオピニオン雑誌『ジャパニズム』の2016年30号において、カタカナ表記の多かった『パヨク』が漢字で『端翼』と訳され、近年誕生して巷で使われ始めた政治用語として紹介されている。
紹介によれば、政治思想を表す用語である右翼・左翼や、その中間である中道のどれにも属さない人々を示す名称であるという。
本来、右翼・左翼といった思想は「国を良くする」「国を守る」「国を愛する」といった精神(愛国心)を持つ点では共通している。
しかし、端翼はそうした精神を持たず、どちらにもその中間にさえも当てはまらないため、中途半端な人々という揶揄の意味も込められているとしている。