曖昧さ回避
「進撃の巨人」の登場人物。本稿で解説。
「ゼノブレイド」に登場するキャラクター。ゲルガー(ゼノブレイド)
概要
CV:加瀬康之
驚異的な殉職率の高さを有する調査兵団において「数年生き延びてきた」と豪語する精鋭兵。
任務ではミケやナナバと組むことが多かったらしく、仲が良い。ミケの分隊に所属していた部下だった可能性もあるが、明言はされていない。
ナナバとほぼ同期であるならば、彼もウォールマリア陥落以前から生き残っている兵士の可能性が高く、第57回壁外調査の際もその真の目的を知らされていたと思われる。
豪快で派手好きなところがあり、巨人を始末する際にも一体一体を加減抜きに全力で討伐することを心掛けているが、ナナバにもっとやり繰りしながら戦うよう釘を刺されていた。
第9巻より登場。
エレンたちがストヘス区で女型の巨人捕獲作戦を行っている真っ最中、ミケ率いる他の調査兵団達と共にウォール・ローゼ内のとある駐屯地で謹慎中の104期生たちを監視していた。
ところが、突如南方より巨人が出現したことをミケが察知、壁が破壊されたと推測した彼らは、周辺の集落への知らせと避難誘導に就く。
途中、ミケの離脱と指名により南班を任された。
南班は巨人が出現した方角で最も危険であり、且つ壁の破壊箇所を特定する任務を担う。
南班のメンバーは、コニー ・ ライナー ・ ベルトルト ・ リーネとゲルガーの5名で構成。
のち別行動を取っていたナナバ率いる西班と合流、ウトガルド城跡で暫しの休息を取る。
その夜、夜間に突如巨人の一群の襲撃を受け、孤立無援の中、唯一立体機動装置を装備していたナナバ、リーネ、ヘニングと共に塔を利用した戦術で群がる巨人の排除を試みる。
当初こそ順調に巨人の数を減らしていくものの、リーネとヘニングが獣の巨人の投石で戦死すると劣勢に追い込まれる。
ガスも刃も切れて満身創痍となり、頭まで打ってしまった状態で塔の中に放り込まれたゲルガーは、そこに酒瓶を発見する。
酒に目のないゲルガーは、末期の酒欲しさに瓶を開けるが……。
最後は絶望の中、ナナバと共に巨人に捕食された。
ちなみにライナーは、先輩・上官であるはずの彼を呼び捨てにしている。