曖昧さ回避
- アニメ『ストライクウィッチーズ』の登場人物リネット・ビショップの愛称。
- ゲーム『クロノ・トリガー』の登場人物。本項で解説。
- ゲーム『ドラゴンクエストⅩ』の登場人物。本項で解説。
- テイルズオブデスティニーシリーズに登場する地名。リーネの村。本項で解説。
- ライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア』の登場人物。→リーネ・アルシェ
『クロノ・トリガー』のリーネ
イラスト左側。中世(A.D.600)の時代に登場するガルディア王国の王妃。マール(イラスト右側)の祖先にあたる。
大臣に化けたモンスターによって誘拐され生命の危機にさらされたことで、子孫であるマールの存在が消えかけるが、カエル・クロノ・ルッカの活躍により救出されその危機を逃れる。
マールの祖先ということもあり外見がそっくりで、夫であるガルディア21世も彼女と王妃の区別がつかなかった。またカエルとは旧知の仲であり、それぞれ表立っては見せないが互いに慕っている描写が見られる。また、特定のエンディングではカエルと結婚することになる。
彼女の名前を肖った「リーネ広場」「リーネの鐘」が後世に作られている。
関連タグ
『ドラゴンクエストⅩ』のリーネ
ウェナ大陸、ヴェリナード城下町でアクセサリー合成屋を営むウェディの女性。特にストーリーに絡むなどの活躍を持たない一般NPCにすぎないのだが、ドラゴンクエストXのプレイヤーの中には彼女こそが真のラスボスと認識している者も少なくない。というのも、彼女の元でのみ行うことができるアクセサリー合成こそVer.1.4の時点でもっとも攻略難度の高いコンテンツといえるためだ。
アクセサリー合成とは、同じアクセサリーを二つ以上用意し、それらをリーネに合成してもらうことでランダムに新しい能力をプラスするコンテンツである。この「ランダムに」という部分がくせもので、入手難易度が非常に高いアクセサリーを強化しようとしても、「でっきた~♪」という彼女の明るい声とともに渡される「しゅび+1」「おしゃれ+1」「HP+1」などの誤差ともいえないほど有用性の低い合成結果の数々。そして積み重なるゴミアクセサリーの山をみて、いつしかプレイヤーはリーネを、ひいてはウェディ種族全体にすら憎しみを抱くようになる。…というのは言い過ぎでもなんでもなく、実際にプレイヤーからの不満の声が募った結果、2013年6月22日、ニコニコ生放送の公式放送にてこの「リーネ合成問題」が大きく取り上げられ、開発内部で彼女自身をボスにするのはどうか、といった迷案が出るほどの騒ぎになっているのが明らかにされた。
そんな彼女は今日も楽しそうに合成屋を営み、数多くのプレイヤーに最大の強敵として立ちはだかっている。
関連タグ
「リーネの村」
フィッツガルド大陸の辺境の村。一作目の主人公スタンの出身地。
続編『テイルズオブデスティニー2』でのスタート地点でもある。