概要
要領は良いが少し意地悪なところがあるエースと優等生を目指す元ヤンのデュースのコンビをケイトが「名前の最後に「ース」が付くから」と名付けた。
二人共同じ1年A組。
二人は本編で生徒の中で最初に主人公に本格的に絡むキャラクターであり、入学初日のトラブルを切っ掛けに其の後も主人公を間に挟んで行動を共にする事が多い。
デュースの一歩先を行く事が多いエースだが二人とも思考回路は同じだったりする。第二章「荒野の反逆者」では事故で怪我をした先輩のマジフト大会の選手枠のお零れ目当てで件の犯人探しをする主人公に協力したり、第三章「深海の商人」では二人(グリムもそうだが)揃ってアズールと契約するも果たせず奴隷のイソギンチャクにされたり……要はトラブルメーカーコンビである。
第四章「熱砂の策謀家」ではエースとデュースはウィンターホリデーで一時帰省する事になり、初めて主人公から離れる事となった。
グリムは言う。「アイツ等うるせー奴だと思ってたけどいざ離れてみると…ホントにうるせー奴だったんだゾ!」
因みにこの時主人公は学園長から緊急用のスマホを渡され、マジカメのIDを交換し合った。
後に主人公はある寮に監禁される事になり、助けを求めようとしたが連絡が取れた描写が無いのを見る限り、何の助けにもならなかったようだ。
その後、実は主人公に連絡を取ろうとしたことが判明。ただ、その時点で主人公側の連絡が途絶えてしまっていたため(詳しい描写はされていないが恐らくスマホの充電が切れてしまったと思われる)、監禁中での登場はなかった。二人は主人公たちを探すためナイトレイブンカレッジに向かうことにしたが、ホリデー中は闇の鏡が使用出来ないため、仕方なく公共交通機関を使って移動した(監禁中に合流出来なかったのはこのせいだと思われる)。学園に到着後も、スカラビア寮から約10km離れた東のオアシスに走って助けに来るなど、利害がなくとも主人公たちとの友情は確かなものであった(主人公から感謝を述べられた際は「暇だった」「メッセージを無視することは出来なかった」と何かしらの理由はつけたが)。