※この記事は『かぐや様は告らせたい』14巻のネタバレです。未読の人はいますぐ書店に走って14巻を買ってきましょう。
「わかるか四宮 これが俺の気持ちだ」
概要
秀知院学園文化祭、この日にかぐやとの関係性に決着をつけることを決めた白銀。
白銀から海外留学を打ち明けられたかぐやもまた、白銀に告白することを決意する。
白銀を追って時計台の頂上へと来たかぐや。二人っきりで最高のシチュエーション。けれど、ここにきて言葉に詰まってしまう。もし振られてしまったら、これまでの関係が壊れてしまったら。怖くて、涙を流すことしかできない。それを見かねた白銀は、最後の手札を切った。
キャンプファイヤーの上昇気流に乗って、時計台を無数のハートの風船が包む。なんでもできてしまうかぐやと対等であるために、白銀から跪き愛の言葉を伝えることはできない。無数のハートの風船は、言葉にできない気持ちそのものであった。
言葉にならない気持ちを見せて、白銀はかぐやに一生に一度のお願いをする。
自分と共にアメリカへ来てほしい。ずっと、かぐやと一緒にいたい。
刹那の熟考の末、それを了承するかぐや。キッスで自分の気持ちを伝え、二人は無事通じ合えた。
ウルトラロマンティック!!!!!
その後
気持ちを伝えあって、二人は大団円……のはずであったが、勢い余ってDKをかましてしまったかぐや。このことはさらなる波紋を呼ぶのであった……。
その後(他の人物)
- 石上優:奉心祭伝説がある事に気づくも、「ハートを贈る事が告白だなんて、アホな話あるわけがない」と告白した事に気付かず。
- 伊井野ミコ:一人で見回りをしていた所、石上から落とし物の「ハートのキーホルダー」とキャンプファイヤーを楽しむ生徒たちの様子を収めたタブレットを渡される。こちらもその後の波紋へと繋がる。
- 藤原千花・紀かれん・巨瀬エリカ:白銀の策と藤原の適当な推理で学園中を奔走していたが、図書室で隠し通路を見つけるというミラクルが発生。そして、かれんは見張り台で白銀とかぐやのDKを目撃して倒れた。