演:知念侑李(Hey!Say!JUMP)
人物
初登場は『必殺仕事人2014』。
もともとは「隆生(りゅうせい)」という名の僧侶見習いだったが、幕府公認の仕事人である仇討ち屋にまつわる騒動で師と許嫁を立て続けに失った事で仏の教えを捨て仕事人となる(とはいえ数珠は手放してはおらず時折読経を行う事もある)。
同時に僧の名を捨ててリュウと名乗り、密偵を兼ねて職を転々としながら晴らせぬ恨みを晴らしている。
必要悪として仕事人を続けているが、精神的な未熟さを涼次たちから危ぶまれている。
レギュラーだった仕立て屋の匳が中の人の都合で退場した事で登場したキャラである。
殺し技
一瞬の隙をついて短刀で刺殺する。ただし、殺しの経験が浅いため、荒事に慣れているチンピラや浪人相手には不意討ちが通用せず即座に仕留められたことは少ない。なぜか西暦で偶数の年に放送された作品では苦戦するというジンクスがあり、『2014』では安倍川の仙吉の助力によって初仕事を成功させ、『2016』では返り討ちに遭いそうになったところを涼次が助太刀したことでなんとか仕留めており、タイトルに年号が付かない2018年版では仕事に失敗した挙げ句に捕まって洗脳されている。
一方で奇数の年に放送された『2015』や『2019』では標的を瞬殺している。
「仕事」の際、出陣前に水垢離を行う。
必殺シリーズの破戒僧キャラは念仏の鉄や印玄のような怪力を生かしたキャラが多く、リュウのような刀使いは珍しい。
『2020』では表の仕事を植木屋にしたからか、片鋏を短刀のように使っている。