概要
愛・地球博(愛知万博)の公式キャラクター
または、ギリースーツを着用した狙撃兵、偵察兵などの愛称。
愛・地球博(愛知万博)の公式キャラクターのモリゾー
森のことを何でも知っており、不思議な力を持つ森の精。
そよ風を起こしたり、つかれている人の心に木漏れ日を届けたりする。
「おじいちゃん」と呼ばれているが性別は不明。年齢も不明だが、キッコロよりも年上なのは確か。
また2005年に行われた、愛・地球博(愛知万博)の公式キャラクターである。
ギリースーツのモリゾー
ギリースーツを着用した兵士。もさもさしておりFPSなどでは
それを着用した狙撃兵、偵察兵などをそう呼ぶことがある。
『CALL of DUTY4:MODERN WARFARE』の
マクミラン大尉などが有名だったりする。
トヨタ自動車の社長
2009年からトヨタ自動車の社長を務める豊田章男が、「一人の自動車好きとして」自ら名乗る愛称の誤記。正確な表記は「モリゾウ」だが、その由来は本記事で述べた愛・地球博のモリゾーである。
レースに参戦する場合や、トヨタの肩書を降ろしてコメントしたい時に使用している。
10年に渡って伝説のテストドライバー・成瀬弘からドライビングを教わった後、トヨタが絶滅させていたスポーツクーペを次々に復活させ、乗用車でも「フニャ足」とバカにされていたトヨタ車の走りをニュルの走り込みで大幅に改善させた。
自らもレーシングスーツを身に纏ってニュル24時間に参戦してクラス優勝したり、380馬力のWRカー(デモカーやレプリカではなく本物の競技用)で派手にドリフトしたり、好きな車は?との問に「うるさくてガソリン臭くて、そんな車!」と堂々叫ぶなど、"退屈"の代名詞であったトヨタを自動車好きから喝采を浴びるほどにイメージを一新してしまった革命児である。
またトヨタのみならず自動車業界全体の発展を考え、他社製でも良い車は「良い」と褒める懐の深さを持っており、トヨタの社長なのにスバル・インプレッサでドリフト走行するCMを忌憚なく放送したこともある。
一方で自動車・モータースポーツ好きの面が強調されるあまり、ただの道楽息子のように思われることもあるが、リーマンショックと同時に起きた「トヨタバッシング」の原因である世界規模のリコール問題で破綻寸前であったトヨタを立て直し、日本企業の過去売上(30兆円)を記録した敏腕経営者の面も持つ。
大好きなガソリン臭い車を続々出す一方トヨタの代名詞であるハイブリッドカーはもちろん、燃料電池車や電気自動車のような、ガソリンの匂いのしない車の開発も怠っていない。2019年時点で、トヨタは欧州の2021年版CAFE(企業内平均燃費)規制を世界の全自動車メーカー中唯一クリアできる会社となる見込みである。