ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

灯油の編集履歴

2020-07-17 23:35:37 バージョン

灯油

とうゆ

化石燃料の一種。適度に着火点が高く爆燃しにくいため、熱源・灯火源として重用されている。

曖昧さ回避


灯油(燃料)

石油から精製される化石燃料の一種「ケロシン」を、ストーブランプ用に調整したもの。


ケロシンは『軽油より軽くガソリンより重い』とされるが、主成分の炭化水素の炭素数は軽油に重なり、ガソリンよりは軽油に近い性質を持つ。


ガソリンよりも引火しにくく安全性が高く(ガソリンを燃料として使うストーブもあるが引火には注意が必要)、軽油よりは揮発性が高いため(軽油をストーブに使うと大量の黒煙を出す)、暖房器具の燃料として重宝される。また、工業用、産業用途として機械の洗浄あるいは溶剤にも用いられる。


ケロシンは気圧差に左右されにくい特性を生かしてジェットエンジン向きの燃料として調整され、飛行機の燃料にも用いられている。「ジェット燃料」は基本的に精製度の高い灯油だが、「ワイドカット系」と呼ばれるものはナフサ(ガソリン)を混ぜている。


※なお石油製品は『LPG(プロパンガス)<ナフサ(ガソリン)<ケロシン(灯油)軽油<重油<アスファルト』の順に重質化する。

萌えるドット

ポリタンクに入れられることから「灯油=ポリタンク」イメージが強い。


関連タグ

燃料 石油 醤油チュルチュル 一斗缶 ポリタンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました