人物
- 『パワプロ'99』で初登場(冥球島編)。アンドロメダ学園のエース。左投左打(一部の作品では右投右打)。
- アンドロメダ学園は全選手がスカウターのようなゴーグル、「アンドロゴーグル」を装着しているが、特に大西は特殊ゴーグルを着用しており、目が完全に隠れてしまっている。
- 語尾に基本的最後はカタカナ。しかし大西はれっきとした人間であり、ロボットやサイボーグではない(一応強化人間ではあるが)。だが見た目繋がりなのかDJB-78や山口賢とイベントが発生する。こうして2人と合わせてみると本当に人間なのか怪しくなってしまうが…口調や見た目、名前などからハーフないし外国系の選手と思わしき要素が散見される。
- なお帽子は被っていない仕様で、帽子に見える部分はアンドロゴーグルの一部扱いらしく、ゴーグル着用時はチームの帽子が反映されないので注意。なおサクスペのみで入手出来るゴーグルなし版はチームの帽子がきちんと反映される。
能力
- 豊富なスタミナと150キロを超えるストレート、そして4種類のキレのある変化球が武器。
- ただ、コントロールがF(作品によってはG)とかなり悪いため、四球を出しやすい。なお特殊能力は怪童以外はポーカーフェイスのみとかなり扱いにくい。
- 野手能力もそこそこ高めに設定されている。(全体的にC~D前後と投手としては優秀)
アンドロメダ学園とは
パワプロ5
高校野球編のサクセスで度々三年目の夏の甲子園決勝で戦う事になる高校。走・攻・守の全てにおいて高いレベルを誇り、特に『5』では「全員一年生で地区予選を全試合コールド勝ちし、甲子園では目立たないよう手を抜いて僅差で勝ち残り、準決勝で帝王実業を8点差で下す」というトンデモない設定になっている。なお、試合開始前の画面で大西っぽい選手が登場しているが名称未設定。のちにリメイク版の『サクセス・レジェンズ』では大西になっている。
パワプロ2011
- サクセスの舞台となり、元々は安藤梅田学園という進学校(つまりこのシナリオでは矢部君たちも頭がいい設定?)であるということが判明。
- 研究学園都市の高校であるため、学力を売りにしている。はっきり言えばそれ以外はからっきしで、野球部のメンバーも、野球ゲームのほうは強いが、運動能力は…という状態だった。しかし、野球部に謎の男“武井田ジョー”が監督に就任し、最先端のスポーツ医学を練習に導入したことで一気に甲子園を狙えるレベルへと成長していった。
- あと、校歌がいろいろおかしい。あの一年で何があったのだろうか...。
- パワフル高校かときめき青春高校を選び、地方大会で敵として対峙するときは、パワプロ5ほどぶっ飛んではいないがバランスがとれており、特にメンバーの走力が高いチームになっている。
シリーズ毎の経過
- 『パワプロ99』冥球島にて、アンドロメダ学園の固有投手として大西が登場。大西であるかは不明だが、試合前後に主人公と会話する選手は全てカタカナのロボット口調で話す。
- 『パワプロ9』甲子園決勝で登場。茶髪の後ろ髪がある。話し方はカタカナ表示ではないものの、やや片言気味。固有選手は大西しかいないため、主人公と会話している選手が大西であるとプレイヤーに認識された。
- 『パワポタ3』でもラスボスを務め、主人公たちを苦しめる。
- 『パワプロ2011』本名が判明し、アンドロメダ学園選択時のチームメイトとなる。名前の想像通りハーフかクォーターなのか、外国人風に喋る。性格は『パワプロ9』、『パワポタ3』とは違って人間っぽい。だがムッツリスケベ。
- 最初はヒゲを生やしていて、くすんだ髪の色、ガリガリ虚弱体質のヘタレで、変化球が4種類あること以外は取り得のない選手(それどころか最弱レベルの能力)だったが、新監督の武井田ジョーの超特訓により覚醒し、ヒゲが抜けて髪も真っ赤に染まり、目や目付きもカッコ良さを増してイケメンになり、実力も別人のように急成長する。(ただしコントロールだけは強化できなかった)
- さらに帝王実業の山口賢と知り合い甲子園で対決する。その際山口の肩の状態に気づき、あえて同じように高慢になっている。(一応山口も帽子を被ると片目だけ光る仕様になっている。左投げなのも共通。)