曖昧さ回避
- 1.仮面ライダーBLACKの映画に登場するゴルゴム怪人の1体。→本項で解説。
- 2.小説『仮面ライダーEVE』に登場する門脇純の仲間。→。カメレオン怪人(仮面ライダーEVE)
概要
- 人間態/益田哲夫
- CV/大宮悌二
映画『仮面ライダーBLACK(仮面ライダーBLACK鬼ヶ島へ急行せよ)』に登場するカメレオン型改造人間。
大神官達の指令で子供たちを小さな水晶玉に閉じ込め、丸呑みにして次々に拉致し、彼らのアジトがある鬼ヶ島へと次々に連れ去っていた。その目的は子供達をゴルゴム神(創世王との関係は不明)の力を借りて、ゴルゴム怪人へと改造することである。
当初BLACKと遭遇した際は彼と互角以上の戦いを展開する程の強豪怪人にして人間の言葉を話せる数少ないゴルゴム怪人の1人。
カメレオンらしく擬態が得意で、背景に溶け込んだり人間態(作戦の一貫で子供を勧誘)を取ることが可能なほか、体を丸めての体当たりや長い舌を使っての攻撃を得意としている。
さらに5体の色とりどりの体色をした分身体を生み出すこともできる(仮面ライダー大図鑑ではクモ怪人のように複数の個体が存在し、一体に重なっているとしている)。
子どもたちを拐った後にBLACKと遭遇し戦うが、功名心に駆られた剣聖ビルゲニアの横槍で逃走、
その後はコスモスサバイバルスクールと称して子どもたちを誘き寄せてバスでアジトのある鬼ヶ島に連れていっている。
最後は4体の分身を『ライダーパンチ』で消滅させられ、残った緑色の個体も『ライダーキック』の直撃により爆散、消滅した。