概要
CV:志村知幸(BLEACH Brave Souls)
零番隊第一官、東方神将。二つ名は「泉湯鬼(せんとうき)」。
リーゼント頭でキセルを咥えたチンピラ風の男で、見た目に違わず粗暴な振舞いが多い。
が、同時に面倒見の良さや思慮の深さなどを感じる時もある。治療の世界における草分けでもある事から、見た目だけで性格などを把握することは難しい。霊王に認められたクリエイションと経歴も同様。
かつては「雷迅の天示郎」と呼ばれた人物で、砕蜂が反応できないほどのスピードで動くことが出来る。
また、卯ノ花烈に治療用の鬼道「回道」を教えた人物でもあるのだが、彼女の事を嫌っているのかは不明だが手厳しい部分がある (彼女が初代「剣八」だからだろうか)。ただし、師として道をしっかり示すなどはしている。しかも、おそらくは自身が好かないはずの「剣八」としての道を。
浦原喜助の修行部屋にある「つかるだけで回復する温泉」は、麒麟寺の離殿にある温泉を真似て作ったものである。
山本ら過去の十三隊に、似たようなシルエットを持つ死神がいたが、麒麟寺なのかは不明。
麒麟殿
麒麟寺が使用する温泉で二種類ある。巨大なししおどしがある。
- 白骨地獄
物騒な名前の白色の湯。
身体から血と霊圧を絞り出す能力を持っている。凄まじい回復力を有しており、常人ならば超霊糸で編んだ防護湯衣を纏っていないと『過回復』によって腐って破裂してしまう。
過回復という点を利用し、ユーハバッハの軍が攻め込んできた時には攻撃にも使用している。
- 血の池地獄
またまた物騒な名前の赤色の湯。
血と霊圧を補充する能力を持っている。白骨地獄と違って不気味な泡と湯気がたっており溶岩のようである。
王悦に使用して傷んだ血を入れ替えて回復するといった事もした。
白骨地獄→血の池地獄と交互に浸かることで尸魂界で治療不可能だった重症者も完治させる事が可能。
斬魄刀
名前は「金毘迦(きんぴか)」。
薙刀のような形状で、鞘には平仮名で「きりんじ」と書かれている。
解放と同時に刃が光り輝く描写があるが、詳しい能力は不明。
解号は「天照一閃『金毘迦』」(本誌掲載時は「煌け!」だったが、どこぞの騒々しいオカマの斬魄刀の解号と同じだったためか、単行本で修正された)。