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編集内容:記事を追記・Gルート記述

「わ、私はお前の友達になる気はない!!」

「そのくだらないざれごと、二度と口にするな!!」

この記事はUndertaleのネタバレを含みます。

概要

Undertale』のAU作品、「Unredtale」のオリジナルキャラクターであり、ロイヤルガードの新米騎士

ロイヤルガードの犬部隊(ワンボー イヌッスとイヌッサ レッサードック グレータードックなど)と仲が良く、ロイヤルガードの隊長であるアンダインとも面識がある。アンダインとの関係は本人によると、師匠であり「彼女の唯一の家族」らしく今でも訓練を受けているそう。

コアの何処かで出会うことができ、どうやら主人公の後ろをずっと付いてきたらしい。アズゴアの人間の七つのソウルを集め、地下を覆うバリアを破壊するという計画に賛成しており、それに貢献する為にプレイヤーとの闘いを挑む。

容姿

年齢は不明だが、少女のような外見をしている。

髪の色はピンクであり、前部の髪が大きく渦巻いている。腹部の所にデルタルーンのマークと首にリボンが付いたドレス、赤い長く湾曲したマントと後部が上向きに突き出たフードをという特徴的な服装をしている。しかし、当の本人はこの服装を地味だと思っているそう。普段はマスクをかぶっており、素顔は分からない。

性格

非常に陽気で刺激的な性格の持ち主

人間に対しては否定的な考えを持っていが、戦闘時は「見定める」様な姿勢をとっており、自身の選択によっては友達になれる場合も。地下に落ちてきた人間とモンスターの両方の目線で物事を考えることもできる。自身の命の安全も考えているが、仲良くなったモンスターの事も大事に思っており、守るために戦う時も。

興奮すると「ワンワン ワンワン!!」と吠える。

ちなみに好きなものは シナモンキーキスキスキューティーミャウミャウ2

戦闘

基本的なは自身の持っているを使い攻撃する。標準を向けたくさんの斬撃を繰り出したり、プレイヤーのソウルがあるダイアログボックスを剣で真っ二つにして行動を制限させることも。地形に沿って進むサークルソーや広範囲に爆発が広がる爆弾も所持している。

Pルート

「お前は"ニンゲン"だ!お前が私たちの自由への最後の鍵なんだ!」

Pルート(True Pacifist Route・本当の平和主義者ルート)とはモンスターに遭遇した際、戦闘時にモンスターを一人も殺さないと進めるルートである。

様々なモンスターと会話し、友達となった主人公はコアにてレッドと出会った。

今まで通りに「友達になりたいな」と思い行動(ACT)し続けるが、話してみた瞬間に彼女の態度は激変する。いきなり剣を突き付けられ、停戦したいと思っていた主人公は「な、なんてこった!!!!」と叫んだ。そして彼女との戦闘が始まる。

しかしどうやら、レッドは人間とモンスターとの歴史を知っておきながら、それでもモンスターと仲良くする人間の事を疑問に思っていたらしい。そして攻撃されているにも関わらず反撃しない事に対し、しびれをきらして座りこんでしまう。

そして彼女と対話することが可能になり、そして攻撃した理由を話した。

強力なソウルを持つ人間に、レッドは自身やモンスターの身の危険を感じていたが、前向きなモンスターは人間とすっかり友達になってしまい、そのことに疑問を感じていたらしい。そしてバリアを抜けれた人間がいなかった事とアズゴアの計画もあり、もし人間と友達になりそしてアズゴアに殺されてしまったら、友達を失ってしまう事になるため、その事を彼女は恐れていた。

だからこそ彼女は人間を好きになる事を拒み、戦いを始めたのだと言う。

その後は自由に行動でき、話したり、遊んだり、食べ物を分けることができ、その時の行動によりレッドとの好感度は変化する。そしてアズゴアとの説得を提案し、モンスターを殺すなとレッドに忠告され、戦闘は終了する。

Gルート

Gルート(Genocide Route・殺戮ルート)は、物語に登場する殺害可能のモンスターを全て殺し切ることで進めるルートである。

モンスター達を容赦なく殺害し、コアにてまだ残っているモンスターは居ないかと内部を探索していた主人公は、レッドと出会う。(またコアに居るという事は、アンダインを既に倒している可能性は高い)

主人公は迷いもなく彼女に刃を振るい、そして彼女の体力は500というダメージを食らい、半分にまで減少してしまう。

だがレッドに戦意はなく、主人公の行動はモンスターに対する「自己防衛」で、本当はこんなことはしたくないのではないか、自分には親切をしてくれるのではないか、と考えていた。

攻撃する前はパピルスの様に見逃せる様になっていたが、自分の顔に攻撃された彼女はその考えを捨て、主人公に剣を突き出す。

そしてマスクが割れ、彼女の素顔が明らかとなった。

「お前は"ニンゲン"に"見えるだけ"、違うか?」

彼女はPルート時の様に、主人公をただの"純粋な子供"として見ていたらしいが、モンスターを意図的に殺していたのだと戦闘時に知り、全力で主人公を倒そうと攻撃を繰り出す。

大切な存在だったモンスター達を殺したことをレッドは許せず、主人公を正しく"殺人鬼"として見ており、主人公の行動や理念を予想し真っ向から否定している。その様子から見ると、彼女が罪を犯し続けたニンゲン"裁き"を下しているようにも見えてくる。

レッドはHPが0になったと同時に、彼女はその場で倒れこんでしまう。しかし、モンスターの為か...彼女は剣を振るのを止めようとはしない。

その様子からナレーションの表示にも「*しぶといやつだ。」と記述される。

そして最後の攻撃が入った時も、彼女は希望を捨ててはいなかった。

「きっとまだ誰かがお前を倒し、この悪夢を終わらせてくれるだろう。」と言い、必ずこの"殺戮劇"は自分がいなくても、きっと誰かが終わらせることを信じていた。

だが主人公はそれを聞いていても、ただ不気味に笑顔を浮かべており、それを見たレッドは言った。

「お前は..."何もの"なんだ...?」

そのセリフを最後に、彼女の体は塵となり死亡する。

攻撃は、剣による攻撃(上記の「戦闘」から)に加え、彼女が呼び出したガーディアン(下記)による援護攻撃がある。

ガーディアン

この時彼女は、2体の機械仕掛けの巨大なガーディアンを出現させる。

このガーディアンはそれぞれ赤・オレンジ・青・紫の色に変化し攻撃する。

二つともデルタルーンの形をしており、宙に浮いている。そして中心の目の様な部分から様々な攻撃を放つ。

攻撃
何十個もの弾幕を様々な方向へと飛ばす。
円形のビームが広がり、"動いている物のみ"にダメージを与える。
オレンジ十字型のビームを回転させ、時間が経つほど回転が早くなる。"止まっている物のみ"にダメージを与える。
大きなエネルギー弾を発射させ攻撃する。動きは一直線で遅め。

このガーディアン達はレッドの体力が0になると共に、地面に落下して大きな爆発を起こし消滅する。

レッドはこのガーディアンを「二個」ではなく「二人」と言っており、これは実際にレッドが操作しているのではないのである。二人はかつて名前があり、レッドの親友だったそうだが「今はそうなくなってしまった」らしい。真相や原因は未だに不明である。

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