概要
コロナの姉妹車であるカリーナの後継車種であり、コロナの後継車種であるプレミオの姉妹車でもある。
2001年1月から製造・販売が行われている。現行モデルは2007年6月から製造・販売が行われている2代目。
トヨタは2020年5月からトヨタブランドの自動車は原則全てのトヨタブランドの販売店で取り扱っているのだが、それ故に姉妹車のプレミオと同じ販売店で扱われている、という状況に陥っている。
しかもカローラが同じミドルクラスに移行しているため、プリウス、ヴォクシー、エスクァイア、ノアと併せて同じクラスの車が7つも競合するという有様となっている。このクラスはハイブリッドカーかミニバンでなければ売れない状況が長く続いているため、どちらでもないがゆえに数を売るのが難しく、その数少ない需要とも言える、法人向けの、クラウンコンフォートやクラウンセダンの代替も姉妹車同士で食い合ってしまうという有様。さらに言えばそこに、本来ならひとクラス下のコンパクトカークラスであるものの、これと同じ5ナンバー枠セダンであり、かつハイブリッドカーの設定があるカローラアクシオまで割って入りかねない状況にある。しかもカローラアクシオと違ってMT車の設定がないため教習車には使えない(プレミオも同様)というハンデを抱えてしまっている。
しかも、当のトヨタは、この車(とプレミオ)の将来に関してははっきりとした態度を示していない。
あらゆる意味でこの先が注目される。