あなたの隣に咲いてます 「Clover」です!
曖昧さ回避
概要
漫画「アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover」において登場する4人組のユニット。タイトルにもなっている通り、本作の軸となるユニットである。
メンバー
北沢志保 (リーダー)
呼称表
呼ぶ/呼ばれる | 可奈 | 志保 | 星梨花 | 海美 |
---|---|---|---|---|
矢吹可奈 | 私 | 志保ちゃん | 星梨花ちゃん | 海美ちゃん |
北沢志保 | 矢吹さん(18話まで)→可奈(18話から) | 私 | 星梨花 | 海美さん |
箱崎星梨花 | 可奈さん | 志保さん | わたし | 海美さん |
高坂海美 | かなりん | しほりん | せりりん | 私 |
メンバー選定の経緯
8話でプロデューサーが百瀬莉緒らに、6話のステージデビューにおいて予想以上のパフォーマンスを見せた可奈、志保、星梨花の3人を同じユニットに入れたらどうなるか見たかった、そしてまだまだ実力不足な3人をサポートするためにダンスの高い実力を誇りまた印象に反して周囲にも気を配っている(4話で志保の体調の異変に気付くなど)海美を「お姉ちゃん」の役割として加えたと語っている。
楽曲
Blooming Clover5巻限定版CDに収録。作中では18話(5巻)と30話で歌っている。
ストーリー(「Blooming Clover」)
結成は第8話だが、便宜上結成以前のメンバーの動向についても記載する。
可奈と志保については矢吹可奈(Blooming_Clover)、北沢志保(Blooming_Clover)も参照。
※物語の根幹に関わるネタバレを大量に含みます。ご注意ください。
第0話
志保、星梨花、海美の三者が出会う。
ミリオンスターズの懇親会で、個性的な面々を前に興奮を隠しきれない星梨花、ダンスの高い実力を見せ星梨花らとはしゃぐ海美に対して志保は「なんで笑ってるの?」と言い放つ。自身の仕事が終わると記念撮影や懇親会にも参加せず帰る志保に対し、星梨花はどこか気掛かりな表情を見せるのであった。
1巻
第1話
可奈と志保、可奈と海美が出会う。
劇場に初めてやってきた可奈に対し劇場を案内する海美。屋上に来た2人は広場で自主練する志保を発見する。
その後、志保と海美を含めたメンバーの前で自己紹介として1曲歌った可奈。歌唱技術は拙いながらも、可奈の楽しそうな気持ちが伝わってくる歌ということで海美を含む面々には好評だったが、志保は「なぜあの実力で笑っていられるのか理解できません」と断じる。しかしその場でプロデューサーは志保に可奈の指導係を命じ、以降2人は劇場内で行動を共にすることになる。この時可奈は「可奈」と呼んでほしいと志保に言うも、可奈に対して嫌悪感を隠せなかった志保は「矢吹さん」と呼ぶことになる。
第2話
可奈と星梨花が出会う(が、作中描写での初対面時に既に可奈は星梨花の名前を知っていたため、第1~2話の間で既に顔を合わせていた可能性が高い)。
劇場公演に1組目のメインとして海美、2組目のバックダンサーとして可奈、志保、星梨花が参加する(可奈はこれが初参加)。開演前は楽観的な態度を見せていた可奈だったが、(音響トラブルによりリハーサルができなかったこともあって)ステージ上の雰囲気に適応できず、志保を巻き込んで転倒してしまう(因みにこの時星梨花も転倒していた模様)。早く一人前になりたいのに自分のパフォーマンスを邪魔された志保は可奈に激しく憤り、可奈の謝罪もろくに受け付けない。
落ち込んでいた可奈は、屋上で星梨花を発見する。星梨花がライブのことを良く分かっていなかった(例:観客の歓声を失敗した自身への罵倒だと勘違いしていた)ことを知った可奈は、この後行われる765PRO ALLSTARSの公演を観に行こうと提案する。
第3話
開演前、星梨花は可奈に、自分は過保護に育てられてきたあまり世の中のことをあまり知らず(前話で缶飲料の開け方を知らなかったように)、自分の知らない世界のことを知りたくなって知人の紹介でオーディションを受けたことを語る。
そして先輩のライブを観た可奈は、ステージに立つのはまだ怖いながらもみんなと一緒にアイドル活動をするために頑張ることを決意する(恐らく星梨花も同様)。
第4話
プロデューサーから、再来週の定期公演で可奈、志保、星梨花の3名から2名をステージデビューさせること、その為にオーディションを10日後に開催することが3人に通達される。
集中する為に一時的に可奈の指導係を離れる志保、初めての真剣勝負の体験に高揚する星梨花。歌の実力に不安を抱える可奈も、他のメンバーの助けを借りて練習を重ねる。
迎えたオーディション当日。3人の応援に訪れた海美だったが、志保の顔色が悪いことに気付き、体調を心配する。
本番では、事前に島原エレナからダンスを楽しむことを教わった星梨花は今までになく堂々とした姿を見せ、志保も遜色ないパフォーマンスを見せる。そして可奈も、練習の甲斐あって目覚ましい歌唱技術の向上を見せ、一同を驚かせる。
審査の結果、星梨花と志保が合格。しかし、力及ばず落選した可奈も笑顔を見せていた。それは、歌が大好きなのに上手く歌えないことを嘆いていた自分が、初めてここまで上手に歌うことができたから、そしてこれからも大好きな歌を素敵に歌えることの喜びを噛み締めていたからだった。
ステージデビューが決まった志保にもエールを送る可奈だったが、オーディションに落ちた可奈の一切落ち込んだ表情を見せない様子を見た志保は――
「矢吹さんは なんで笑ってられるの? …なんで?」
「私には わからないわ」
と言い残し、体調不良でその場に倒れる(オーディション前に海美が憂いた通りの結果になってしまった)。
2巻以降
執筆中です。
関連タグ
アイドルマスターミリオンライブ! Blooming_Clover
オーディナリィ・クローバー:こちらは四つ葉ではなく三つ葉のクローバーを日常の象徴として扱っている楽曲。本楽曲のボイスドラマには志保も出演している。