ロボロボ団
ろぼろぼだん
ロボロボ団は、『メダロット』シリーズに登場する悪の組織である。
概要
全身タイツに身を包み、喋るとき語尾に「ロボ」をつける、ちょっとマヌケさの漂う集団。
毎回どこかに現れては迷惑なことをしている。
しかし兵器型メダロットのビーストマスター、ゴッドエンペラーを生み出している点は侮れない。
戦って勝つと、必ず逃走アイテムのロボロボメダルを落とす。
『メダロットnavi』にはロボロボ団と姉妹提携を結んでいるスペースロボロボ団(スペロボ団)が登場する。
第1作目ではセレクト隊の第一部隊に成りすましており、メダロットを暴走させる作戦を敢行した。その事件は後に「魔の十日間」と呼ばれる事となる。
基本的に「2」以降に登場するヘベレケ博士と四人の部下が現在のメインとなっている。
漫画版でも間抜けな悪党だが漫画版2では1の時代に魔の十日間を引き起こしたため一般人からは恐怖の対象だった(ただし子供達にはあまり知られていない模様)。
「8」では「新ロボロボ団」が登場する。
雑魚隊員の風貌はアニメ版と同じく全身タイツだが、クレソン達幹部の衣装はややまとも。
メダロット1から続く世界観とは繋がっていない為、一応別組織(…のはずだがコンビニの雑誌に元ロボロボ団のS氏×4としてメイン画像の4人組を匂わせる記事が存在する)。
「新」はクレソンの加入を機に加わったらしい。
メダロットSでもストーリーモードで敵として立ちはだかる他、メダロッター(メダロットのパラメーターを強化する)として設定可能となっている。
またいたずら週間と称して、エナジー消費(いわゆるスタミナ制)を半分にするイタズラを行う事があり、ユーザーからはむしろ大変好かれている。
基本的にマヌケで憎めない連中だが既存のメダロットを凌駕するWEA型を開発したり浮遊要塞フユーンを製造したり大型メダロットを開発するなどその技術力は侮れない。
メンバー
- メダロット(1作目)
「1」に登場した。
「チカラヅクのタイフーン」を名乗る。ロボロボ団のリーダー格で、表の姿はセレクト隊第一部隊のリーダー、タイヨウ。
漫画版では首領であるヘベレケ博士の命令を無視し、独断で「魔の十日間」を起こす。メダロット誕生を描いた特別編では子供の頃からスズメと共にメダロットの試作機を奪って悪事を働いていた。
「1」に登場。
「ヒステリーのレイカ」を名乗るロボロボ団幹部。表の姿はセレクト隊女性隊員ミノリ。
「1」に登場。
「ヨナキのイナゴ」を名乗るロボロボ団幹部。表の姿はセレクト隊幼児隊員ダイチ。
「1」に登場。
「モノワスレのスズメ」を名乗るロボロボ団幹部。表の姿はセレクト隊老人隊員カカシ。
特別編では彼の若い頃が描かれ、幼いタイフーンと共に試作メダロットで悪事を働いた。
以上は第1作目のみに登場した連中で以下のメンバーは「メダロット2」から登場する。
- メダロット2~7
漫画版、DS、7におけるロボロボ団首領。2で登場した際はロボロボ団の協力者。
DSや7ではメダロットだらけの世界にするため、人類を滅亡させようとしていた。
漫画では一貫してシリアスな悪党。
ロボロボ団リーダーだったが、アニメではヘベレケの登場により四天王リーダーに格下げされる。本名「カスカベサケノスケ」。
レアメタルを探し、ナラヅケの名でメダロット社に潜入する。
そこで出会ったカラスミの押しに負けて結婚。ネオロボロボ団を結成する。
ゲームではリーダーのままで漫画では幹部たちのリーダ格。
ロボロボ団四天王の一人。強面で体格の良い男性。本名「シオカライゾウ」。
ロボロボ団四天王の一人。紅一点。本名「タカスルミ」。
ロボロボ団四天王の一人。おしゃぶりをしている幼児。本名「サラミツオ」メダロットDSでは15歳だが外見はほとんど変わってない。
アニメオリジナルキャラ。元メダロット社の社員で、メダロット社に務めていた頃スパイとは知らずサケカースに好意を持つ。
最終的にオキヅケと改名し、サケカースと結婚。ネオロボロボ団に入団する。
- メダロットDUAL
一応DUALに登場するロボロボ団のリーダー格。と言っても本人を含めて3人しかいない弱小支部。時系列的には7の辺りなのでヘベレケ配下の末端という立ち位置になる。意図せず魔の10日間の再現を引き起こしてしまう。3人の中では戦闘力は高めで、バディにもなる。
3人組の下っ端担当で、下っ端っぽいロボロボ団員とエンカウントしたら、コイツだと思ってよい。バディとしては補助役に特化している。
3人組の紅一点。やはりバディとしては補助役に特化している。
- メダロット8
「8」に登場。
「新ロボロボ団」のリーダー。恰幅がよく息が荒く多汗症で、唇が妙にプルっとしている。かなりピュアな人物でどちらかというと悪人らしさはない。が、気持ち悪い。
「8」に登場。
「新ロボロボ団」の参謀にして実質的なリーダー。実はヒロイン候補でもあり、表の顔はかなり大人しく真面目な印象。とある事件が原因でやさぐれてしまった模様。
- メダロット9
メダロット9に登場する謎の女性幹部。言動はいつも通り間抜けだが恰好が大胆。
CERO:Bの原因と言われている。
9に登場するロボロボ団のリーダー。大きなリーゼントヘアが特徴。アホで外道という、いかにも典型的なロボロボ団幹部。とある別組織の人物に利用されているが・・・
- メダロットR
メダルゴッド
メダロットRのロボロボ団団長。
レッドマッコウ、グリーンポーク、ピンクダック、シルバーバット
メダロットRのロボロボ団幹部達。
ロボロボ団員
幹部以外の団員で、いわゆるザコキャラ。でも結構常識人。デザインは幹部の恰好からアンテナを銀色のもの一本に変えたものだが、GB版のナンバリング作品(1を除く)のみ団員のデザインが緑色の全身タイツにフルフェイスのヘルメット、背中にねじまきと言った風貌でほかの媒体とはデザインが異なる。こちらの姿は人間なのか明確な証拠がないためかメダロット3原則の適用外らしく、「4」ではメダロットから攻撃される一幕も。
- メダロットnavi
メダロットNaviに登場した組織でロボロボ団の姉妹組織らしい。
スぺロボ団首領、別名はドン・カザンバイ。
病弱な幹部達のリーダー
スぺロボ団の幹部、不思議ちゃんでコアな人気のあるキャラクター。
力自慢の大男幹部。
美しき?女幹部。
体育会系熱血幹部。