CV:岩崎征実
ロボロボ団のリーダーにあたる人物。本名はカスカベサケノスケらしい。
27歳。アニメでは独身。
漫画版の設定
天領イッキが主人公のイッキ編の「2」と「3」に登場。
ロボロボ団幹部のリーダーとして活動しているらしくスルメからは様付でよばれている。
「地下に潜って11年と8ヵ月」と言って所を見るとタイフーンがリーダーとして活動していた「1」のころからすでにロボロボ団メンバーだったようだ。
劇中ではほかの幹部や下っ端、そしてラストと共に貴重な女性型ティンペットを盗もうとしたりレアメダルの確保を行うとしていた。
フユーンでの最終決戦後はほかの幹部ともども行方不明になるがメダロット社の大株主、鮟蔵具左衛門の部下となってメダロット社の社員の身分で悪事を行っていた。しかし鮟倉はどうにも好きになれなかったらしくヘベレケ博士が生きていたことを知るとあっさり手のひらを返し再びヘベレケ博士の部下となる。
が、その後再登場した際は再び鮟倉の命令で廃棄されたメダロット博士のプロトタイプのメダロットを探していた。
メダロットDSでは彼と思われるロボロボ団のメンバーがラストF3とともに悪事を働いていたが犯罪をゲーム感覚で頼むトリックスター的な性格があまりにも過去作と違うため同一人物かは不明。
アニメ版の設定
同じロボロボ団の団員であるサラミが真のロボロボ団で団員256号と発覚したのち、サケカースをリーダーにして活動してきたロボロボ団はヘベレケ博士のロボロボ団に強制的に入れられてしまう。それと同時にリーダーの地位を失ってしまう。
メダロット社に潜入した際、カラスミに惚れ、一度はロボロボ団から離れようか迷っていたが、結局ロボロボ団に戻ってしまう。
シンセイバーを与えられてからはロボロボ団メダロット四天王となり、天領イッキの妨害を繰り返す。
世界ロボトル大会にて、カラスミと再会、メダロッターXとして現れたカラスミに勝利し、優勝した場合はロボロボ団をやめ、優勝できなかった場合はロボロボ団に加入すると宣言される。
結局、世界ロボトル大会を利用して世界征服を行うつもりだったサケカース達は世界崩壊をもくろんでいたヘベレケ博士に利用されていたことが判明、彼の世界征服の野望は報われることなかった。
ちなみにその後ヘベレケ博士の野望は打ち砕かれ首領を失ったロボロボ団であったが、頑なに抜けることを拒んだ為、カラスミが参謀として志願。
少し変ではあるが、彼女と結ばれた。
カラスミと共にネオロボロボ団として活動するが、エンディング映像を観る限り、
以前のような悪事は行っておらず、奪ったメダルをイッキたちを介して返却している。
ゲーム版の設定
ロボロボ団のリーダーとして「2」から登場、ヘベレケ博士は彼の協力者(DSからは首領の座がヘベレケ博士に移っている)。
炭酸プールが大好きで、「4」では炭酸風呂を満喫していた。イッキから変な趣味だと言われている。
他の媒体に比べてかなり大人気なく、悔しがって画面が揺れるほど地団駄を踏んだり、素っ頓狂な言い間違いを指摘した団員に暴力を振るっている。
卑怯な手段を取るのが好きで、だまし討ちや人質作戦をよく取る。しかし詰めが甘いので、すぐにイッキ達に逆転される。
ロボロボ団幹部の中では最後に戦う相手だが、「2」ではルートによってはスルメが最後に戦う幹部になる。