電光石火ゴウライジャー
でんこうせっかごうらいじゃー
カブト「影に向かいて影を斬り!」
クワガ「光に向かいて光を斬る!」
二人「電光石火、ゴウライジャー、見参!」
概要
『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する迅雷(いかづち)流忍者のチーム。
霞兄弟が変身する。当初はハリケンジャーと敵対関係だったが、後に組むこととなる。
当初は異常なまでに強く、初戦ではハリケンジャーをボコボコにした(忍風館の落ちこぼれだったハリケンジャーと異なり、迅雷義塾のそれぞれの年次でトップの実力者であったのだから当然と言えば当然ではあるが)。しかもその際炎の中をバリサンダーで駆け抜けるシーンがOP後の提供画面に長いこと使用されていたということからもそのインパクトの強さが分かる。
いわゆる作中に登場する二つ目の戦隊なのだが、公式的にはルパパトのように完全に別の戦隊として扱われる事はなく、ハリケンジャーの追加戦士としてカウントされる。これは最終回以後、流派が統合された影響もある(ゴーオンウイングスも同様)。ちなみに、海賊戦隊ゴーカイジャーでのモバイレーツの読み上げは「ハリケンジャー」の場合もあれば、41話では「ゴウライジャー」になっていた。
装備
- ゴウライチェンジャー
迅雷流忍者の中でも優れた者に与えられる変身アイテム。
迅雷義塾壊滅の折に霞兄弟が洞窟から入手した。
変身者によって装着されている角が異なり、一甲はカブトムシ型、一鍬はクワガタムシ型となっている。
- イカヅチ丸
共通武器である万能自在棍。通常モードの他、バリアを発生させる円月の型、巨大十字手裏剣型の十字の型に変形する。十字の型は弓矢のように構えて電撃を放つ事も可能。
- バリサンダー
稲妻が装甲のモチーフとなったバイク。カウルから雷撃を放つ。
パワーレンジャー・ニンジャストームでは「ツナミサイクル」の名称でハリケンジャーも仕様している。なお、ハリケンジャーが乗った際には乗りこなせずに横転しているが、マンマルバ(暴走体)に飲み込まれたゴウライジャーを助けるべく、ハリケンブルーとイエロー(作中において最初に興味を抱いたのは鷹介と七海だが、鷹介が負傷してしまった為に代わりにイエローが搭乗し、レッドは旋風神を一人で操縦しマンマルバの口をこじ開ける役目に徹していた)が短時間で乗りこなせるよう猛特訓し、何とか会得した上でゴウライジャー二人を救出している。
- 手裏剣
迅雷流の紋章が描かれた十字手裏剣。
関係者/協力者
該当項目参照。
- 羅門勇作
霞兄弟の恩師であるチベット伝来の気功を操る気功師。気功を操る事で一時的に一甲の宇宙サソリの痛みを和らげていた。
マゲラッパぐらいであれば倒せるほどに戦闘力も高く、近接格闘の他、気力を操る事で敵を吹っ飛ばす能力を持っている。二人がゴウライジャーである事は知っている模様。
シュリケンジャーが一時的に姿を借りた。
関連タグ
ゴーオンウイングス・・・・第2の戦隊であり、血縁同士による2人編成等、ゴウライジャーの系譜を受け継ぐチーム
リュウソウグリーン、リュウソウブラック 騎士竜戦隊リュウソウジャーの一員にして、ゴウライジャーと同じ兄弟戦士。初期メンバーながらも追加メンバー的な側面も持つ。
重甲ビーファイター 同会社の昆虫戦士チーム。ゴウライチェンジャーのデザインもビーファイターの変身アイテムであるビーコマンダーにそっくりである。
風のトライブ(超星神グランセイザー)・・・・同じく昆虫がモチーフ、主人公達と最初は対立関係にあったが、のちに和解すると言った点でも共通している。
ツインファントム・・・・こちらも電気の力で戦う血縁者のコンビ、最初の頃は主人公ら3人組と対立し、のちに和解すると言う点が共通。
忍虫戦隊ジャカンジャー(非公認戦隊アキバレンジャー/シーズン痛)・・・・二人が洗脳されて悪の戦隊とされてしまう。
フロスト兄弟 冷静沈着な兄と血気盛んな面が見られる弟による兄弟戦士であり、主人公チームと敵対関係なことや放送局も同じ(ただし、ゴウライジャーは和解)