ラピスリライツ
らぴすりらいつ
概要
携帯電話向けゲーム開発を行っている「KLab」(KLabGames)と、大手出版社「KADOKAWA」の2社共同で制作中のメディアミックス作品。
作品のコンセプトは「魔法」×「アイドル」。2018年3月開催のイベント「AnimeJapan2018」にて作品タイトルおよび作中のキャラクター担当声優陣が初めて公表され、それ以降はライブイベントをはじめ、漫画・ノベル・ゲーム・TVアニメなどの展開が順次行われている。シナリオはライトノベル作家・あさのハジメ氏(「まよチキ!」原作)が、キャラクターデザインはイラストレーターのU35(うみこ)氏が、音楽制作はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントがそれぞれ手掛ける。
- 担当声優陣によるアイドルユニットに関しては、2019年8月18日に初の単独イベントが開催され、2020年2月5日には1stアルバムが発売されている。
- オンラインゲームは2020年中に配信開始予定。ゲームアプリは「KLab」(KLabGames)と中国の「盛趣遊戯」(シャンチュウゲームズ)の2社による共同開発である。プレイヤーは作中に登場する魔女養成学校「フローラ女学院」の教師として生徒の育成を行う。
- コミカライズ版はKADOKAWA系列の「月刊コミック電撃大王」「ComicWalker」にて掲載。「電撃大王」では2019年12月号より連載開始。漫画の構成は永井真吾氏、作画はヒロイチ氏がそれぞれ担当。
- あさのハジメ氏のシナリオ・U35(うみこ)氏の挿絵によるフルカラーショートノベル「ラピスリライツ 魔女たちのアルバム」が、2020年7月よりMF文庫Jから順次刊行されている。
- TVアニメは「Lapis Re:LiGHTs」のタイトルで、2020年7月からTOKYOMX、AT-XおよびBS11にて放送されている。アニメーション制作は過去に「みるタイツ」を手掛けた横浜アニメーションラボ、そして「ゆるゆり」アニメシリーズで監督を務めたアニメ演出家・畑博之氏が本作の監督。全12話。
あらすじ
ゲーム版
魔法を使うことのできる、とある異世界。魔法技術において最先端をいく「ウェールランド」をはじめ、「マルルセイユ」「ドルドガルド」「フィレンツァ」「リュウト」「ヤマト」など複数国家が存在。そして、別の世界からの来訪者(読みは「フォーリナー」)がおよそ200年前から流入、彼らによって様々な文化が取り入れられていた。
ここは、ウェールランドにある、世界で最初の魔女養成学校「フローラ女学院」。「現実世界・日常世界」から異世界へやってきた「ゲームプレイヤー」は、フローラ女学院で特別クラスを受け持つ教師となって、まだ魔女見習いの女子生徒たちを導く事になる。この世界での「魔女」は、「現実世界・日常世界」では人々を笑顔にする存在の「アイドル」としての位置付けであった。
アニメ版
魔法を使うことのできる、とある異世界。魔法技術において最先端をいく「ウェールランド」をはじめ、「マルルセイユ」「ドルドガルド」「フィレンツァ」「リュウト」「ヤマト」など複数国家が存在。
舞台は「輝砂」そしてその結晶体である「輝石」が動力として普及した街「マームケステル」。 輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は「魔女」と呼ばれ、歌唱活動(作中では「オルケストラ」と呼称)や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。
ここは、暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校「フローラ女学院」。立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは、姉への反発の末に故郷を飛び出しフローラ女学院へ転入してきた。
登場ユニット一覧
成績毎に3つのランクに分けられており、最高ランクがノワール(制服カラーは黒)、2番目がルージュ(制服カラーは赤)、3番目がラピス(制服カラーは青)となっている。
☆印=リーダー
LiGHTs
成績ランク:ラピス→退学(第9話)→ルージュ(最終話)
ⅣKLORE(フォー クロア)
成績ランク:ノワール
シュガーポケッツ
成績ランク:ラピス(TVアニメ第3話まで)→ルージュ(TVアニメ第4話〜)
Sadistic★Candy
成績ランク:ルージュ