小川恵里
おがわえり
小川恵理とは、『仮面ライダー龍騎』の登場人物。
演:つぶらまひる
人物
清明院大学の江島均教授の研究所に所属していた大学院生。24歳。秋山蓮の恋人である。
初登場は第11話だが、蓮がチェーンを通して保持している三連リングの指輪の本来の持ち主であり、存在自体は序盤から示唆されていた。
無愛想で皮肉屋、かつ喧嘩っ早いゆえ何かと敵を作ってしまいがちな蓮の数少ない理解者でもあった。
また、後述する事情から蓮が仮面ライダーとなって戦う理由を(結果的にとはいえ)作ってしまった存在でもある。
両親はすでに亡くなっており、天涯孤独の身となっている。「メリーゴーランドで1周してくる間に両親がいなくなってしまう不安があった」としてメリーゴーランドを嫌っている。
誕生日を迎えたある日、研究所にて神崎士郎のミラーワールドに関する実験に参加していた際ダークウイングの襲撃に遭う。研究所は壊滅、自身も意識不明の昏睡状態に陥ってしまい、それ以降もダークウイングに付け狙われることとなった。
研究室に到着し惨状を目の当たりにした蓮は、彼女を目覚めさせるべく、またダークウイングを抑止するべくライダーバトルに身を投じることとなる。
蓮が最初の仮面ライダーオーディンを倒した際に一時的に意識を取り戻す。蓮や城戸真司とともにつかの間の休息を楽しむも、ほどなくして蓮を激励し、再び昏睡状態に陥ってしまった。
最終回、オーディンを倒し「新しい命」を与えられた蓮によって目を覚ます。その際、右手の中指には蓮が所持していたあの指輪がはめられていた。
TVSPでも同じく昏睡状態になっている。また蓮や手塚海之とは三角関係にあったらしい。
小説版では、蓮とツーリングに行った際に事故に遭ったことで昏睡状態になったとされている。
そして仮面ライダージオウのスピンオフでは…。