概要
CV:仲間由紀恵
『劇場版機動戦艦ナデシコ』に登場する戦艦ユーチャリスの乗員。
ルリと同じく、遺伝子操作によって生まれた金色の瞳を持つ少女。
年齢は不詳だが、マキビ・ハリと同じ11歳前後と推測される。
ネルガル重工の研究所を襲撃した「火星の後継者」によって拉致されていたが、それを追っていたアキトによって発見・救出された。
その後、感覚を失ったアキトをサポートするために行動を共にするようになる。
ちなみに、セリフは「私はアキトの目、アキトの耳、アキトの手、アキトの足、アキトの…、アキトの…」だけ。作中の殆どの彼女はほぼ全て無表情かつ無口で、感情が無いような無機質で抑制的な雰囲気を醸していたが、決して感情が無い訳ではないようである。
上記の台詞から誤解されがちだが、別にラピスの視界をアキトが共有しているとか、そういう設定は特にない。
演者について
演じる仲間由紀恵氏は、 当時は、まだ【駆け出し】だったため名前も広まっていなかった。
作中での台詞はたった1つだけで、後日談で『ラピスを演じている時より、取材やインタビューを受けている時の時間の方が長かった記憶があります・・』とコメントしていたという…。
スーパーロボット大戦シリーズでは
『R』で初登場。改変された未来では特に何の説明もなくガルファの3バカと共にアキトのラーメン屋で働いていた。まあ、この世界では火星の後継者が存在しないので、単にテンカワ夫妻がルリと一緒に引き取ったのかもしれない。
その後もアキトの必須パートナーとして劇ナデが登場した際には確実に登場するが、セリフが少なすぎるため声付きの作品に参加しても音声が入ることはまず無い。