1983年に発売された、フォークデュオ・H2Oの楽曲。
ちなみに、「思い出がいっぱい」は表記ミスである。
現在でも合唱コンクールや卒業式で歌われるほど人気の高い曲で、音楽の教科書にも載せられている。
意外に思う人もいるだろうが元はアニソンであり、フジテレビで放送されたTVアニメ「みゆき」(原作・あだち充)のエンディングテーマとして起用された。
この曲の大ヒットによってH2Oは一躍人気となるが、自分たちの作詞作曲でない歌が代表曲として扱われることにジレンマを感じ、その後もヒット曲に恵まれなかったこともあり、2年後の1985年には解散してしまう。
そのため「カノン進行の曲で売れたアーティストは一発屋になる」というジンクスを語る際に、例として挙げられることもしばしば。