※劇場版「無限列車編」未視聴及びコミックス未読の方は閲覧注意!
CV:豊口めぐみ
概要
何らかの病を患っていたようで、病床に伏せており、千寿郎がまだ幼い頃に亡くなった。
鬼殺の剣士としての己の才能に限界を感じていた夫の槇寿郎は、彼女の死により完全に心の支えを失い、鬼殺隊を辞めて酒浸りの日々を送るようになる。
猗窩座との死闘の最中、致命傷を負った杏寿郎に対して猗窩座は「死にたくなければ鬼になれ。お前は選ばれし強き者なのだ」と提案するが、杏寿郎の脳裏には生前の母の言葉が聞こえていた。
病でもう長くないことを悟った瑠火は杏寿郎を呼び寄せ、「なぜ自分が人より強く生まれたのかわかりますか。弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です」と、人間としての正しき心構えを説く。そして彼を抱き締めながら「強く優しい子の母になれて幸せでした」と涙を流した。
その教えを思い起こして闘志を奮い立たせた杏寿郎は、鬼への勧誘に屈する事なく、最期まで気高く戦い抜いた。
そして竈門炭治郎達を激励し、父と弟への遺言を託してこの世を去らんとしていた杏寿郎の前に、瑠火は魂の姿で現れる。
「母上、俺はちゃんとやれただろうか。やるべきこと、果たすべきことを全うできましたか?」と問うた息子に対し、慈母の微笑みを浮かべながら「立派にできましたよ」と声をかけた。
その答えに満足した杏寿郎は、うれしそうな笑顔と共に冥土へと旅立って行った。
キメツ学園
現パロ「キメツ学園」では書道教室の先生という設定。
表情が乏しいので、最初は怖がられがちらしい。