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エースコンバット3Dの編集履歴

2020/11/03 14:08:06 版

編集者:シャルル

編集内容:関連動画を追加

エースコンバット3D

えーすこんばっとすりーでぃー

正式タイトルは『エースコンバット3D クロスランブル』。2012年に発売されたエースコンバットシリーズの一つ。

近接乱舞∞ (クロスランブル無限大)

Carving New Trails into the Skies.

概要

エースコンバットシリーズの一つ。シリーズでは初の3Dに対応した作品である。『1』『2』の舞台や設定を基に、『04』以降の設定を加える事でストーリーを再構成している。

そのせいで『1』 『2』の世界がスカーフェイス隊のアレでどうにかなっちゃったんじゃないかと本気で心配する声があるとかないとか。

『ビースト隊』や『コクーン隊』など、『ZERO』のような複数の敵エース部隊や登場演出がなされ、PAK-FA等の新機体などの追加もされた。また『例の隕石騒ぎ』や『円卓の鬼』『エルジアの若いエース候補』『北の童話の悪魔』など、他シリーズとの繋がりを窺えるセリフも。

本作の大きな特徴は「マニューバシステム」と呼ばれる機能があり、ゲージを溜める事で敵機の背後に超機動で回り込んだり、敵のミサイルを回避したりする事ができるなど、よりドラマティックで躍動的な空戦を誰でも楽しめるようになっている。

海外でのタイトルは『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON LEGACY』であり、『AH』との関連性を思わせるタイトルとなっている。

PSP向けの作品とは違い、本作はバンダイナムコとアクセスゲームズとの共同開発である。

後にamiiboへの対応や任天堂キャラとのコラボレーション機等が追加された『エースコンバット3D クロスランブル+』が2015年1月29日に発売された。

備考

なおストーリーの年代は明らかになっておらず、また本作はAC7の公式年表にも記載されていない為、エースコンバットシリーズにおける正史に組み込まれているかどうかは不明である。

しかしトレーラーにて描かれた国境線の配置や作中における数々の描写から、年代は『ZERO』と『04』の中間、おおよそ1997年~1998年の出来事である可能性が推測されている。

以下の内容は、上述の文を踏まえた物として記載する。

あらすじ

「クーデターだと!? 調印式の日に!?」

ベルカ戦争の惨劇の後、融和の進むオーシアとユークトバニアの二つの超大国間で揺れていたユージア大陸の各国は両国に対抗してユージア同盟軍を結成し、関係を強めていく。しかし南部諸国がオーシアとの軍事条約の締結を画策。北部・西部の軍事国家の反発にも関わらず条約調印は推し進められ、採掘権消失やオーシア軍駐留を危惧した軍部強硬派が大規模な軍事クーデターを起こした。

これに対抗すべく同盟軍本部は戦士の名誉作戦を発動し、不死鳥を象ったエンブレムのスカーフェイス隊はクーデターの鎮圧に奔走する。

登場人物

同盟軍

  • フェニックス

本作主人公。コールサインは「スカーフェイス1」。スカーフェイス隊の隊長としてクーデター鎮圧に奔走する事となる。スラッシュ曰く無口らしい。

なお彼はクーデター発生前から腕が立つパイロットだったらしく、その噂はオルセンも耳にしていたらしい。

コールサインは「キーノート」。スカーフェイス隊の指揮を担当する。真面目で冷静沈着な指揮官だが、冗談を飛ばしたりするなどユーモラスな一面も。

基本的に優秀な指揮官なのだが、とあるミッションでのセリフは多くのプレイヤーに衝撃を与えた。

TACネームは「エッジ」。スカーフェイス隊の2番機として登場する。ユージア大陸極東部出身の女性で、冷静沈着で生真面目な性格。

データビュワーでは旅客機のパイロットに憧れているという設定があり、『04』との関連が示唆されている。

  • ジョン・ハーバート(CV:藤真秀

TACネームは「スラッシュ」。同じくスカーフェイス隊の2番機として登場する。パイロットとしての腕はトップクラスだが陽気で冗談好きな性格。バカンスが大好き。オルセンとはルーキーの頃からの付き合いらしく、彼を「親父」と呼んでいる。

『04』『5』にて同名の人物が登場するが、いずれも関連性は不明。

クーデター軍

TACネームは「プライド」。敵エース部隊「ランサー隊」の隊長。F-14Dに乗って主人公と戦う。元貴族の家柄で父親も同盟空軍少将とエリート一家の生まれだが、自らの正義感の強さから周囲の反対を押し切ってクーデター軍に参加する。

TACネームは「イーター」。敵エース部隊「ビースト隊」の隊長。最初はF/A-18Eに乗って現れるが、ストーリーの分岐によってはF-15S/MTDを駆って再登場する。

彼はベルカ戦争、とりわけ円卓の空戦を経験した事があるようで、フェニックスを「」と喩える事などからサイファーと交戦した経験も示唆されている。

なお、実際にベルカ戦争を描いた『ZERO』では彼と同じ「セルゲイ」という名のネームド機が存在した。しかし明確な関連性は未だに不明のままである。

TACネームは「キャットウォーク」。敵エース部隊「コクーン隊」の隊長。Rafale Mを駆って主人公に戦いを挑む。男ばかりの海軍航空隊を己の実力でのし上がってきた女傑なだけあって強気な口調で部隊を率いるアネゴ肌な人物。部下からは「クイーン」と呼ばれ慕われている。

TACネームは「バーズアイ」。エルジア空軍最強と謳われる敵エース部隊「アルビレオ隊」を率いる。PAK-FAに乗って現れる。彼の死後、エルジア空軍では鳥の名前を部隊名に付ける事が流行したという。

また彼は黄色の13と面識があるとされる。

用語

作中に度々現れる謎の戦闘機。詳細はリンク先を参照。

  • イントレランス

極北の軍事国家ノースポイントに建設された巨大な要塞。ICBMの発射機能も備えている。既に廃棄が決定されていたが追い詰められたクーデター軍が占拠し、ユークトバニアに向けてICBMを発射しようしたが、スカーフェイス隊によって阻止された。

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