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井尾谷諒の編集履歴

2020-11-19 14:31:04 バージョン

井尾谷諒

いびたにりょう

弱虫ペダルの登場人物

「オワったままでオワるわけにはいかんじゃろうが!!」

「そらあ これから2人が決めることじゃろ」

CV:下妻由幸

演(ドラマ):松本祐一

プロフィール

学年広島呉南工業高校機械科三年生→就職
タイプスプリンター
愛車不明(原作)、キャノンデール(アニメ・ドラマ)
身長
体重
BMI
誕生日3月14日
星座魚座
血液型
ゼッケン番号32(IH)

概要

広島呉南のスプリンターでチームの司令塔的存在。待宮栄吉のことを「ミヤ」と呼び、誰よりも理解している。

IH出場時でこそ黒髪でサラサラの髪型から見かけはだいぶ丸くはなっているが、入部前は待宮以上に手のつけられなかったフダ付きのワルで、校内でイキっている新入生をシメる先輩(呉の高校界隈でも有名…らしい)に歯向かったりするなど他人に自分のイラつきをぶつけていた。その時の容姿も細目で耳にピアスをつけ、頭の左半分を刈り上げた髪型で(その髪型にした理髪店店主も呉南出身)、仲間からは「イビー」と呼ばれていた。


待宮とは入学時は同じ科とクラスで(アニメでは3年も同じクラスである模様)、当初は「ピアス」と呼ばれていた。入学間もないころに校内でぶつかったことで小競り合いとなったことをきっかけに屋上から落として学校を辞める覚悟でいたが、屋上での喧嘩の際に反対に落ちかけたところを助けてもらう。

その際に「全国の運動部の頂点をキメる闘い」というインターハイに出ると聞いて誘いを受けるが一度は断る。


しかしフダ付きワルで名が知れ渡っていることから部活をやりたくてもそれ以前に入る権利すらないという壁に当たり、校内で県代表が狙える2つの部の一つだったバレー部で入部を拒否された待宮の姿を見て一緒にもう一つの部である自転車競技部に行くことを決意、待宮と共に入部を願い出るが、そこには体育教師で規律には厳しく「目をつけられたら終わり」と言われている柱田という教師が顧問をしており、入部の条件として1か月の部室掃除と部品磨き、そして暴力沙汰を起こさないという厳しい条件が課されていた。


入部を目前にしたある日、待宮が中学卒業前に乱闘した相手でもある青海代高(アオダイ)の番場(ばんば)が現れ、待宮らが部活を始めたという話を聞きつけて喧嘩を吹っ掛けてくるが、待宮が手を出さないことをいいことに一方的に殴り続け、更にはブロックを使い一度怪我をした右足を狙おうとしたため止めに入り、「部活ヤメたわ」と言って反撃しようとする。しかし「そいつのために(それまでの努力を)捨てる必要はない」という待宮に止められて、その後も殴られ続けられて体中に多数の傷を負った姿を見た柱田に問い詰められるが、あくまでもイジメられたことを主張し、相手の学校を通して確認した結果待宮らが一切手を出してないこと、番場も体に傷一つなく二人をボコったとふれ回ったことが分かり無罪放免、晴れて待宮と共に自転車競技部に入部することとなった。その時に待宮から超えてはならない「最後の一線」というのを教えてもらったとも語る。


上記から2年経ち、卒業後の進路として叔父から紹介された会社への就職が決まっていたが、厄介かつ大変な条件(詳細は不明)があり青くなっていた、とある。


愛読書は「週刊少年マガンジ」…念のために言うが週刊少年マガジンの誤植ではない。なぜ掲載誌がチャンピオン(別冊だが)なのにマガジン?というツッコミはさておき、作者の渡辺航は2019年まで講談社の漫画雑誌(ただし週刊少年マガジンではなく月刊少年シリウス)にも連載を持っていた。


レース戦績

IHは2年で既にメンバーに選ばれており、地元開催だった広島大会ではチームは3位に入賞している。

3年の神奈川大会では1・2日目は1日目のメンバーの落車もあり特に大きな成果を残していないが、3日目に集団から抜けてきた荒北坂道真波に旗2本分引き離されたら追わないという3対3の20m引き離しバトルを持ちかける。チームとしては本性を解放しだれも止められない待宮に賭けるつもりだったが反対に引き離され、持ち掛けたルールを無視して追おうとするが待宮に止められた。その時に待宮が付き合っていた佳奈と別れてまでIHに集中していたことを思い出し涙を流す。


劇場版の熊本火の国やまなみロードレースでは1日目第1ステージを狙う待宮を東村と共にゴール直前まで引いていた。2日目は一般参加の巻島が合流した総北の走りを見て「山で巻島を止められるヤツはおらん」と呟く。エンドロールでは荒北から奢ってもらった炭酸飲料の中身が吹いて驚く待宮を見て指さして笑う姿もある。


その他

IH終了後には佳奈のことが引っ掛かる待宮を見て佳奈との関係を戻させるためのひと芝居を打つ。ただし行動に踏み切ったのは二人を呼び寄せることまでで、関係を戻すかどうかまではタッチしていない。


1年後輩の浦久保には頭を悩ませており、待宮を「大物」として狙いを定めていることから、待宮に対しいつ何をするかと目を光らせて、度々待宮にラフ行為をする姿を見ては何度も注意をしていたが(当の待宮はイキがいいと気にかけていなかった)、IH神奈川大会を前にした春に待宮を崖下に落とし大怪我させてしまった上に、大物を仕留めたと喜ぶ浦久保に超えてはならない一線を越えてしまったと激昂し制裁を加えている(そのことで浦久保はIH神奈川大会に出場できず、唯一の理解者だった庭妻も一緒にメンバーから外された)。


使用車両について

レースで使用する車両は原作では不明、アニメでは黄色に緑のラインのキャノンデール(待宮以外同じ車両、アニメでは例によってcannondateに名前が変わっている)に乗っている。

ドラマ版ではキャノンデールのCAAD12(車体色は白)に乗っている。


関連タグ

弱虫ペダル 呉南工業

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