概要
中央部のクルザス地方を領土とする宗教国家。「蒼天のイシュガルド」の舞台でもある。
ドラゴンを退治して建国されたという伝承があり、騎士団が現在でも機能する。
領土のクルザス地方は穏やかな高原だったが、第七霊災の影響で急速に寒冷化。さらにドラゴンの攻撃が追い打ちをかけ、近年までエオルゼア同盟に参加できない状態だった。
ある理由から追われる身となったプレイヤー達が、友たる騎士に保護され、客人として迎えられた所から物語は始まる。時折モノローグが挿入されるが、これはエドモン・ド・フォルタン伯の回顧録からの抜粋となっている。
イシュガルド4大名家
イシュガルドを代表する大貴族。
征龍将「ハルドラス」と共に邪龍を討った偉大なる騎士の末裔でもある。
アインハルト家
アートボルグ砦群を管轄。
代々鍛冶と工業を司る家であり、一人乗り用の小型飛空艇、「マナカッター」をガーロンド・アイアンワークスとの協力で製造するなど、技術力は高い。
反面最近は落ち目であり、要塞を喪失して奪還を外部の冒険者に依頼するなど、内実は厳しい。
デュランデル家
ホワイトブリム前哨地やアドネール占星台を管轄。
代々星見を司る家であり、星を見て竜の動きを読み、そしてそれを警鐘で伝えることを職掌としてきた。
友好関係にあるゼーメル家と並び保守派の筆頭格。元々は改革派だったが、十数年前に継嗣である長男が外遊先で行方不明になり、失意のうちに先代が引退。一転して保守派となった。
ゼーメル家
ハルドラスとともに戦った「シルヴトレル・ド・ゼーメル」を祖に持つ家。
元々はこれといった特徴は無かったが、嘗て築城を得意とする家門を取り込んだことで、家の紋章にある塔にも示されるように築城を司る家となった。保守派であるため、フォルタン家やアインハルト家とは折り合いが悪い。
フォルタン家
ハルドラスとともに戦った「フラヴィアン・ド・フォルタン」を祖に持つ家。
キャンプ・ドラゴンヘッドを管轄。四大名家の中では特に目立つ改革派で、イシュガルドの他国への門戸開放の必要性などを強く訴えている。また冒険者など外部の戦力の受け入れにも積極的。
蒼天騎士団
イシュガルド正教の教皇を護る親衛隊で、十二名の騎士で構成されている。
関連NPC
アイメリク エスティニアン オルシュファン イゼル グリノー シャリベル