概要
元異端審問官。強引な取り調べと、苛烈な拷問により多数の異端者を処刑し、功績を挙げたサディスト。グリノーと同様に、本来であれば蒼天騎士に抜擢される類いの人物ではない。彼もまた、類い希な魔力の高さと、拷問のために磨き抜かれた魔法の数々だけを期待されて、蒼天騎士団に招かれたのだった。
(電撃の記事より転載)
フルネームはシャリベル・ド・ルジニャック。二つ名は「無残のシャリベル」。
「蒼天のイシュガルド」メインストーリーの中盤に登場。
武器は両手呪具「聖杖ウィドウブレイカー(未亡人殺し)」。
曰く、
「二流の異端審問官は、異端者を捕らえる。
一流の異端審問官は、異端者を殺し、その妻を未亡人にする。
超一流の異端審問官であるシャリベルは、異端者を殺し、
未亡人となった妻もひとり残されるのが可哀想なので殺す。」
以下ネタバレ注意
冒険者がとある目的のため、イシュガルドを牛耳る貴族や聖職者達に対抗するために作られた、地下組織に協力を要請していた途中に登場。
その際にオカマ口調で冒険者らを挑発したため、シャリベル=オカマという方程式が、プレイヤー達の間に成り立つことになった。
「ドブネズミめ!」「そぉら、燃えなサァイ!」という台詞が印象に残っているプレイヤーも多いだろう。
そのキャラクター性から、「ミンチにしてやる!」でお馴染みのグリノーと共に蒼天騎士団の中でも際立った存在感を放っている。
……・ストーリー終盤を除き、蒼天騎士団員で名前が出ているのは、シャリベル、グリノー、ポールクラン、ゼフィラン、アデルフェルの5名のみなのだが。
ただ教皇の親衛隊に選ばれるだけあり、火属性の魔法を中心に戦い、更には共に戦う神殿騎士や魔導人形にも自身の魔力を与えて強化するなど、魔術師としては非常に優秀な人物である。
上記のイベント後に解放されるインスタンスダンジョン「強硬突入 イシュガルド教皇庁」では、ラスボスとして登場し、多彩な攻撃でヒカセンを苦しめた。
ただし倒した後はその場に膝をついて息を切らしている為、退出前に並んで記念スクリーンショットを撮影するヒカセンは結構いる。許してやれよ。
「蒼天秘話」第5話「最後の蒼天騎士」に登場。
部下に「事件屋ヒルディブランド」に登場するキール・ブライムがおり、不機嫌全開の上司に対して相当怯えている。
pixivにおいても彼の作品が良く見られるが、電撃にて他の蒼天騎士団員の設定が公開されたこともあり、現在はむしろストーリー中では殆ど出番の無かった、ジャンルヌとアデルフェルやヌドゥネーとオムリクの作品が良く見られる。