概要
『スパイダーマン』で登場したヴィラン。
媒体によってはプロウラーと表記されている。
本名はボビー・ブラウン。
紫のスーツとデッドプールに似たマスクが特徴で様々な発明品(壁登り用のカギ爪やガス弾ランチャーなど)を駆使する。
元は発明家を目指す若い窓拭き清掃員だったが、発明品を悪用するようになった。
スパイダーマンと出会った事で改心し、以後スパイディの良き理解者となる。
他メディア展開
コミック
正体が別の人物となっている。
映画
- MCU版スパイダーマン
直接登場しないものの、1作目の『スパイダーマン:ホームカミング』では登場を示唆するようなシーンが描かれている。
アニメ
本作ではキングピンの部下として登場。
序盤でスパイダーマンとなったマイルス・モラレスを執拗に付け狙っている。
※以下ネタバレ
その正体はマイルスの叔父であるアーロン・デイビィスであった。…実は『アルティメット・スパイダーマン』のプラウラーの正体もマイルスの叔父。
理由は不明であるが、本編開始以前からキングピンに協力しているらしく、中盤でそれを知ったマイルスはショックを受けていた。
もっとも、プラウラーも追っていたスパイダーマンが自分の甥と知った途端に動揺してしまい、その際に運悪くキングピンから抹殺を命じられたが、マイルスを殺す事ができずに戦意を失ってしまう。
直後にキングピンに撃たれて致命傷を負ってしまい、家族を騙していた事を詫びながらマイルスの目の前で息を引き取った。
彼の死が結果的にマイルスにとっての「大いなる責任」となってしまった。
更には偶然その様子を目撃した兄のジェファーソン・デイヴィスが「弟がスパイダーマンに殺された」と思い込んでしまったが、エピローグで誤解が解けた模様。
ゲーム
本作も正体がアーロンであるが、『スパイダーバース』とは逆に兄が死亡した後に登場している。
関連タグ
MARVEL スパイダーマン スパイダーマン:スパイダーバース
バロン・ジモ…紫のマスクを被ったヴィラン繋がり。