概要
英語表記は KUWALI KUBONA 。
ジャイアントマウンテンに隣するピラミッドは「アマズール(AMAZULU)」と言うアマゾネスに支配されているが、その「アマズール」に於ける女司祭。
人物
ピラミッドにパーティが入り次第、「ファイアーファラオ」だの「アマゾネス」だのが有無を言わさず襲い掛かってきたり、貢物を強要するロリ女王こと「アマズール・クイーン(AMAZULU QUEEN)」等の好戦的かつ話が通じない面々の中にあって、「取引しない?」と持ち掛けてくれる人格者。流石司祭。
攻略本及びリプレイ&ガイド本でも個別のイラストを見ることができないが、SFC版では比較的はっきりと姿を見ることができる。『末弥純 画集 Wizardry』には原画が掲載されている。「気味の悪い仮面をした・・・」とあるが、その仮面はしていない。
また、巨乳かつノーブラ…に見えないこともない。
なおSFC以前の版ではクイーンとランダム遭遇の兵員(アマズール、アマズール・アーチャー、シャーマネス、プリーステス)も含めすべて同じグラフィックが流用されており、さらに預り所で受付嬢をしているマイ・ライ(MAI-LAI)、第三の守護者たる薔薇の戦乙女ブリガード・ダン・ウォルタン(Brigerd Dans Woltan)と配下のバルキリーまで見た目は全員同じだったりする。
取り引きでは「魔術書」を中心に売っているため、ここまで魔術系で育ってきたキャラクターには必要ないが、戦士系でかつ転職直後なら重宝する。
また彼女からあるアイテムを買っておかないと、後述の「マウ・ムー・ムー」と戦う前に大きなダメージを負ってしまうことになる。
名言
「女王は下着をつけてないの!」
本人が後ろにいるのに突如この発言。ぶっ飛びすぎである。
残念ながら
攻略に必要なアイテムを会話の直後に戦う「マウ・ムー・ムー」と言うモンスターが持っている。しかし、この「マウ・ムー・ムー」は「アマズール」にとって神様であるため、「アマズール・クイーン」及び「クワリ・クボナ」が戦いを挑んでくる。「死の槍」による攻撃は毒と一撃死の追加効果があり、多彩な呪文も操ってくるなかなかの実力者。
当然、倒した後は登場しないため、取引が出来なくなる。
回避不可のイベントなのがさらに残念さを増している。