概要
司祭を指す英単語「priest」(プリースト)の女性形である「priestess」のカタカナ表記のひとつ。表記揺れでプリエステスとも。
創作物においてファンタジー職業として扱われるケースが多く、pixiv内における投稿作品もこれに準じたものが多い。
曖昧さ回避
- RPG『Wizardry』シリーズに登場する敵キャラ。下記参照。
- RPG『ペルソナ3』に登場するシャドウ。ボスキャラの一体。
- RPG『ダンジョントラベラーズ』シリーズでのパーティキャラのクラス、およびマモノ(敵キャラ)。
- アニメ版『中二病でも恋がしたい!』に登場する小鳥遊十花の二つ名。
- ライトノベル・アニメ『とある魔術の禁書目録』に登場する神裂火織が天草式十字凄教に属していた時の位。同作においては女教皇がプリーステスとされている。
『Wizardry』の priestess
シナリオ#1では唯一の女モンスター。初期の版では男性のプリーストと同一のグラフィックが流用されていたが、FC版で専用のグラフィックが描き起こされた(メイン画像参照)。
紅一点の立ち位置故か、pixivでの投稿作品数もそこそこである。
なおPCE版とWS版ではヴァンパイアも女性の姿になっており、紅一点ではなくなっている。
出現フロアはB3とB4。メイスにバックラー・鎧とかなりの重武装だが能力的にはそれほどの脅威でなく、僧侶系呪文も MONTINO と BADIOS が使える程度。一部の移植では呪文のレパートリーが増えていたりもするが大きくは変わらない。
ただしガスドラゴンを手懐けて引き連れていることがあり、場合によってはドラゴンフライもついてくる。不意討ちでブレスの一斉放射を喰らい、パーティ壊滅級の被害が出ることもある。
シナリオ#2ではFC版移植の追加要素としてB2とB3に出現、後続はワーパンサー。
シナリオ#4ではLv4召喚モンスター。B7のピラミッドを突破するため、回復の命綱となる存在。
シナリオ#6ではピラミッドにてアマズールという女だけの部族の僧侶系雑魚として登場。外見はエジプトチックな飾りを身に着けた白いワンピース
和製wizでの起用頻度は意外に低く、ハイプリーステスやヴァルキリーにとってかわられる例が多い(共演するタイトルもある)。
『BUSIN』ではモンスターとしてのプリーステスと同じ容姿のキャラクターが度々戦いを挑んできて、最終的には主人公のパーティに加わるという大活躍。『BUSIN0』にもゲスト出演している。