曖昧さ回避
- タロットのカードのひとつ → 本項目にて詳述
- 漫画・アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』に登場するスタンド → ハイプリエステス(ジョジョの奇妙な冒険)
- パズルゲーム『マジカルドロップ』シリーズに登場するキャラクター → ハイプリエステス(マジカルドロップ)
概要
タロットカードの2番目の大アルカナ"The High Priestess"。直訳すると「高等女司祭」「女司祭長」となる。日本語では意訳して「斎王」と呼ばれる事も。
アーサー・エドワード・ウェイトによるウェイト版タロットにおいて採用されたアルカナ名であり、それ以前のタロットデッキでは2番の大アルカナは「女教皇(La Papesse)」「ユーノー(Junon)」と呼ばれていた。
その名残で、日本においてはウェイト版を基準にアルファベット表記は「The High Priestess」としつつも、漢字表記は「女教皇」とするケースが多い。
なお、ウェイト版における第5番の「教皇」にあたる大アルカナの英語表記はHierophant(ハイエロファント)であり、単語としての構成や語義的にはHigh Priestessとは対応しない形になっている。
女教皇ヨハンナをモチーフとすると言われているが、カトリック教会では女性が司祭以上の職に就くことを認めていないため、現実には有り得ないもの、またはキリスト教ではない異教の女司祭として扱われている。
関連タグ
表記揺れ:ハイプリーステス