概要
英語ではジューノウ、ジュノー (Juno)、フランス語ではジュノン (Junon)と呼ぶ。
結婚と出産をつかさどる最上位の女神。孔雀をシンボルとする。
古代ローマにおいてカピトリヌスの丘に建てられた「ユピテル・オプティムス・マキシムス、ユーノー、ミネルウァ神殿」に夫神ユピテルとミネルヴァと並んで祀られた。
この三神はローマの国家神とされた。
6月の女神であり、英語で6月を意味するJune(ジューン)は彼女の神名が由来。
木星(ジュピター)の由来になった夫と異なり、彼女の名は太陽系の惑星には用いられなかったが、
1804年に発見された小惑星帯の小惑星にはジュノーの名がつけられた。
ギリシャ神話が取り入れられると、ゼウスの妻ヘラと習合した。
関連タグ
我妻由乃 名前の由来はユーノーだが、内面はヘラ寄りである。
アインハンダー 隠し武器の一つに「JUNO」の名が付けられている。
JUNON ジュノンボーイ ジューンブライド
女教皇(タロットの大アルカナ)一部の版ではユーノーに差し替えられている。