ピクシブ百科事典

アインハンダー

あいんはんだー

アインハンダーとは、1997年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)が開発したPS用のシューティングゲームである。
目次[非表示]

撃って、奪って、ぶち壊せ

概要

スクウェアが開発した数少ない横スクロールSTG
開発はスクウェア大阪(当時)で、元コナミのスタッフが製作に携わっている。

最大の特徴はタイトルの由来である一本の大きな”腕”が自機に付いている事であり(「アインハンダー」はドイツ語で「一本腕」を意味する)、この腕を使って敵が落とした武器ガンポッドを取得する事で自機のショットを変化させる事が出来る。
ガンポッドは上下どちらにあるかで性能が変化するものがある(ほとんどのガンポットは射角が変化する程度だが、中には性能がガラリと変化するものも)。
また、敵弾をガンポッドで受けて盾とすることもできるが、ガンポッドには耐久度が設定されており、敵弾を受けたり地形に接触し続けると壊れてしまう。
また至近距離での格闘武装であるのでやろうと思えば縛りプレイとして「腕オンリープレイ」がほぼ全てのステージで可能である(一か所だけ不可能な面が有る)。

ゲーム開始時に選択可能な自機は3種類(+隠し機体2種類)あり、初期装備の機銃(弾数無制限)の威力やストック可能なガンポッドの数、ガンポッド取得時の初期弾数などが異なる。

もっぱらRPGを専門に製作していたスクウェアが家庭用ゲーム機向けにSTGを製作するのはファミコンのテグザー以来実に12年ぶりの事であり、年季の入ったSTGマニア等からは偏見の目で見られていた事もあってかリリース当初はさほど人気は振るわなかったものの、3Dグラフィックによるダイナミックな演出、ステージ展開と同期した福井健一郎によるテクノ系の音楽、多彩な攻撃を繰り出す個性的なボスキャラクター達などが、現在になって再評価されつつある。

『Playstation The Best』などの廉価版は発売されなかったが、2008年6月25日にPSP/PS3に、約4年後の2012年8月28日にPSVita、それぞれに対応したゲームアーカイブス版がリリースされた。

ストーリー

西暦2245年、地球に存在する統一国家”ゾードム帝国”とに移民した人々が築いた
月面都市連合”セレーネ”が争い続け、膠着状態が続いている時代。
セレーネはこの状況を打開するべく、3機の特殊戦斗機をゾードムへと送り込む。
幾度と無くゾードム軍を壊滅させ、機体に一本の腕を生やしたそれは、
ゾードムから『アインハンダー』と呼ばれ恐れられていた・・・

関連動画

オープニング

選択可能な自機

エンディミオンFRS Mk-Ⅱ
ガンポッドを3種ストック(同じ種類の物は複数持てない)する事ができ、状況に応じて切り替える事が可能な機体。
相手によって武器を使い分けたり、強力なガンポッドをボス戦の為に温存したりといった使い方が可能だが、瞬時に武器を切り替えられるようになるには慣れが必要。
また、3種ストックの代償なのか、ガンポット取得時の初期弾数は他の機体の2/3程度である。
因みに本機と以下に挙げる機体は全て、「イメージファイト」の様に移動スピード変更時に発生するバックファイアで敵にダメージを与える事ができる。

エンディミオンFRS Mk-Ⅲ
未熟なパイロットでも扱えるよう機能を簡略化した機体。
ガンポッドは1挺しか搭載できないが、煩わしいガンポッドの切り替えを考慮する必要がないので初心者向け。
また、初期装備の機銃が強化されている為、ガンポッドの補充がままならない状況では頼りになる。
反面、ガンポッドが1挺しか搭載出来ないが故に戦術の幅広さは他の2機にどうしても劣るうえ、固い敵が増える後半戦では火力不足が顕著になってくるため長期戦になりやすい。

アストライアーFGA Mk-Ⅰ
機体上部にガンポッドマウントを増設し、火力の増強を狙った攻撃特化の機体。ガンポッドを2挺搭載可能。こちらは同じ種類の物を同時に持つことが可能である。黒いカラーなのでファン内では黒アストと呼ばれる事も有る。
上下に装備されたガンポッドを同時発射する事が可能で、ボス戦などでは高い威力を発揮するが、反面ガンポッドを2挺持ちすると初期装備の機銃が撃てなくなるという致命的な欠点を持ち、この状態ではザコ相手にも弾数が有限のガンポッドを使った戦いを強いられることになる。
そのため、他の機体以上にガンポッドの運用や取捨選択が重要になってくるので、主に癖の強い上級者向け機体として扱われる。
また、ガンポッド2挺を同時装着した場合は当たり判定が広がってしまい、閉所では回避が制限されてしまう。

コックローチ
ゾードム治安警察の車両「シャーベ」を鹵獲し、改良を加えた機体。
シークレットボーナスを15個以上取得してゲームをクリアすると使用可能になる。
因みにコックローチとシャーベはそれぞれ英語ドイツ語ゴキブリを意味している。
エンディミオンやアストライアーとは違いガンポッドを用いて戦う事はできないが、取得したガンポッドに応じて初期状態のショットが強化され(最大20段階までパワーアップ)、同時発射されるサブショットの軌道も変化する。
ただし他の機体のように出撃前からガンポッドを装備するようなことは出来ず、ミスするとそれまでのパワーアップはリセットされてしまうので、復活後のリカバリーが厳しくなる。
また、腕伸縮ボタンを押す事で回転灯が発光するが、特にこれといった意味はない。

アストライアーMk-Ⅱ
機体色を赤に変更したアストライアー。こちらは赤アストとファン内で呼ばれる。
無人戦闘機E.O.S.との次世代戦闘機のトライアルに敗れた為、試作機が1機製造されたのみ。
2種のガンポッドを同時発射可能な点はMk-Ⅰと同様だが、取得したガンポッドの装弾数が9999発 になり、弾切れを気にする事なく戦う事ができる。
取得条件は厳しく、コックローチ以外の機体で難易度HARDを総コンティニュー数3回以内でクリアしなければならない。
このゲームを極めたプレイヤーへの、一種のご褒美的な機体と言える。

敵として登場する兵器

シュヴァルツガイスト
ゾードム帝国が月への直接攻撃を行うゾンネンシュトラール作戦の為に建造された攻撃衛星。
人工衛星でありながら単独航行能力を持つ。
拡散レーザーキャノンやアクティブレーザーシールド、誘導ミサイルなど、多くの武器を搭載している。
上部ドーム内には月面探査機「モニター」が格納されている。

ヒュペリオン UCS マーク12

ヒュペリオン UCS Mk.XII


月のセレーネ軍の無人指揮衛星。
地球殲滅作戦ではアインハンダーを駆る者達はこの衛星からの指示により作戦を遂行している。
単独で高い戦闘能力を持つだけでなく、多数の無人機と機動防衛システムを従えている。

EOS UFG MK.IX
無人指揮衛星ヒュペリオンに制御された無人機。
アストライアー同様に二つのガンポッドの同時運用が可能。
この機体の戦闘データは地球殲滅作戦でのアインハンダーの戦闘記録を元に作成されている。

関連イラスト

熱圏 -THERMOSPHIERE-
アインハンダー『デューラー』


アインハンダー 10周年記念画
無題


外部リンク

スクエニ公式サイト内 PS版 詳細
スクエニ公式サイト内 ゲームアーカイブス版 紹介
スクエニ公式サイト内 再販されたサントラ紹介
wikipedia

関連タグ

STG スクウェア スクウェア・エニックス
シリウス勲章

pixivに投稿された作品 pixivで「アインハンダー」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 416669

コメント