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千草響子の編集履歴

2020-12-11 19:13:18 バージョン

千草響子

ちぐさきょうこ

高橋留美子のマンガ『めぞん一刻』に登場する“音無響子”の旧名である。

「おとうさんにとっては、響子さん、」

「いつまでも小さな女の子なんですよね。」

概要

高橋留美子のマンガ『めぞん一刻』のヒロイン・”音無響子”の旧名であり、「千草」は高校を卒業するまでの彼女の旧姓である。


連載開始当初から結婚した夫の姓・「音無(響子)」を名乗り、「千草(響子)」という名をもつ女性は、彼女の両親と、高校時代の恩師・上荻の回想と写真にしか登場しない。

もちろん、後に夫となる高校講師・音無惣一郎に出会ったころの姓は「千草」であり、惣一郎さんと一緒に帰ろうと思い、ずぶ濡れの傘を制服から背中に入れて待っていた響子さんの姓も「千草」である。


高校を卒業してすぐ結婚した惣一郎さんがいつ死去したのかわからないが、しばらくは夫の実家で抜け殻のようになり、夫の名を勝手に自分のものとした愛犬とぼんやりとして過ごしていたが、


夫の父が経営する老朽アパート・一刻館の老管理人が突如「音無家」を訪れると、

   「疲れた」とつぶいて田舎に帰ってしまった。


もちろん、音無家に次の管理人のあてはなく、白羽の矢が立ったの(か、みずから名乗り出たかわからない)が21歳になったばかりの響子さん(と愛犬の惣一郎)である。


一刻館には響子さんがこれまで会ったことのない変人がそろっていた。

アパートの管理と変人ぞろいの住人への対応、弟のように思う浪人生・五代裕作、テニススクールで知りあったコーチの三鷹瞬、五代のガールフレンド・七尾こずえなどと知りあうことによって響子さんは元の明るさを取り戻し、「好きだ」という五代に惹かれていく。

音無老人(惣一郎さんの父)は「籍を抜いてもいい」と墓前で響子さんに話すが、彼女は「自分がどうしたらいいかわかるまで」と、これを断っている。


響子さんが管理人になってから4年、五代が母校の教育実習に通うと、響子さんは五代に恋する後輩・八神いぶきと同レベルで競り合い、五代に対する想いを自覚するようになる。


さらに2年、27歳になった響子さんは五代からのプロポーズを受け入れ婚約、

最終話「P.S.一刻館」で、響子さんはようやく「音無家」から籍を抜き、「千草響子」として五代裕作と結婚式を挙げている。

関連タグ

めぞん一刻 音無響子 音無惣一郎 五代裕作

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