概要
「俺は悪くねぇ!」とは『テイルズオブジアビス』の主人公、ルークが言い放った台詞である。
アクゼリュス崩落の原因となったルークがタルタロスの甲板にて、崩落の責任を認めずに言い放った台詞。騙された結果とは言え、何度もその言葉を繰り返したことや、その他のキャラクター達の反応がゲームプレイヤーにも衝撃を与え物議を醸した。
ルークを騙したのは彼の師とも呼べる人物であり、こうなるに至った原因は当時の仲間達にもある事。ルーク自身は思慮が浅く過信があったのも確かではあるが決して悪事を働くつもりはなかったため、責任はあれど全面的に「悪く」はなく、この件でルークを責めて良いのは犠牲者やその遺族、関係者ぐらいのものである。
この衝撃的なシーンから物語が大きく動き出していく。
ちなみに詳細についてはアクゼリュス崩落の記事参照。
余談
ルークを演じた声優である鈴木千尋氏もこの台詞をネタとして愛用しており、「テイルズオブフェスティバル」等のテイルズ関係のイベントでは、「俺は悪くねぇ!!」と観客を煽って叫ぶのが恒例となっている。
2019年度のテイフェスでは、同年より「令和」に改元したことと引っかけて、「俺は悪くねぇ!!」の令和バージョンならぬ「お令和悪くねぇ!!」というギャグを披露している。
その後、後にゲーム作品『テイルズオブアスタリア』における同年度夏季限定のキャンペーンが「夏の“お令和”悪くねぇキャンペーン」という名称になっている(参照ツイート)。
また、外伝『テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ』のセネル編でも同様の台詞が登場するが、こちらは本当にルークに責任はないという状況で飛び出した。