「我が勝利した暁には…必ずや貴様に…マンマを説得してもら~う!!」
人物
CV:永塚拓馬
某世紀末物語を連想させる風貌の成人の男…
に見えるが、実際にはムキムキの体格ボディのスーツを着た冴えない少年で安立ミミの実の息子。遊我たちより一年下の小学4年生。
根は素直で母親思いの良い子なのだが、助言などを素直に聞きすぎる面と思い込みが激しいために後述の理由で世紀末な格好をすることになる。。
スーツを着た状態では「世紀末決闘王ヨシオ」と名乗っている。
ベルトのバックルを押すとランドセルからゴム製?のスーツが飛び出し空気を送り込んで大型化し、どこからともなく取り出したヘルメットと首部分を被って変身するというハイクオリティな逸品である。
また子分役の2人と「世紀末苦愛(SEIKIMATSU CLUB)」という何するか分かることがなさそうな部活動している。部室もちゃんとある。
元々ラッシュデュエルに興味を持っていて、母親にもやってみたいと言うが母親に「ラッシュデュエルは不良がやるもの」「世界を無秩序と混沌で狂わす極悪デュエル」と言われた挙句、「わがまま言うともうスパゲッティナポリタン作ってあげない!」とまで言われてしまう。
そこで、この事を学校新聞のルークの何でも人生相談に相談した結果、「そうか、お母さんを大事にしろよ!グッドラック!」と質問とはかけ離れた返事をされ、"グッドラック"を自分の憧れであるアニメのキャラクター『世紀末ヒーローグッドマックス』にこじ付け、自分もそのグッドマックスのような格好(華奢な身体を覆うガワを装着)をした結果、母は「息子が世紀末決闘者になった!=ラッシュデュエルのせいで息子がグレた」と思い込み、結局ラッシュデュエルを完全に禁止される(さらに、もしラッシュデュエルをしているのがバレたら一生スパゲッティナポリタンを作ってくれないと嘆いている)。
なお、グッドマックスは、一見ヒャッハーな無法者に見えて、世紀末な世界に立ち向かうダークヒーローなのだが、アニメの内容を知らなければそんな姿になった息子を見れば普通にグレたと勘違いされても仕方がない。
それからは無茶な回答を出したルークを逆恨みし、子分二人+子犬一匹と公園の自動販売機を占領し、彼とデュエルをする。そして自分が勝ったあかつきにはルークに母親を説得してもらうように言うが、結局はルークの新たなエースモンスター、ドラゴニック・スレイヤーの前に敗れる。
デュエル終了後、清々しい気持ちでルークと和解し、ルークの言葉で改めて母親に説得を試みることにするが、当の母親は途中からデュエルを見ていて息子の笑顔に心を打たれたらしく、ちゃんと勉強もする事も条件にラッシュデュエルを認められ、その日の夕食にスパゲッティナポリタンを作ってくれた。
以降はルークを「ルーク兄さん」(※世紀末決闘王ヨシオの時は「ルーク兄者」)と呼び慕い、彼の滅茶苦茶な助言を良い意味で拡大解釈し、奇跡的にすくすくと成長を遂げている。
第12話にてセブンスロード・マジシャンの情報収集の為にルークから電話を受け、続く13話で新聞部のメンバーを連れてロアロミンのライブ会場へ来た。
余談だがこの際グッドマックスの格好をしたまま自転車を漕いで新聞部3人をリアカーに乗せて登場したが、一切息を切らしていなかった。
もしかしたらグッドマックスのガワがマッスルスーツになっている可能性があるが、恒例のデュエルマッスルの可能性も否めない。
……そして宿題の作文のテーマである自分の夢について悩んでいたヨシオだったが、ルークのドーロとNo.6とのデュエルよってビッグな夢を見出し、己のドーロを突き進む。
なお、「ヨシオ」としか名乗ってないので、遊我たちは姓を知らず、ミミと何らかの関連があることに気付いてなかったが、マキシマム編の第20話にて、ネイルの刺客として現れたミミとのデュエルにて遊我達に親子である事を知る。(当の本人はデュエル決着後に疲労で眠ってしまい、彼らにミミと親子で彼女が遊我達へのスパイとして行動していた事を知ったという事実には気付いていない)
使用デッキ
フィールド魔法の「世紀末獣機界ビーストギアワールド」を使って自分のモンスターの攻撃力を上げ、相手のモンスターの攻撃力を下げていくビートダウンデッキ。
ラッシュデュエルはまだカードの除去が少ないため、モンスターのバトルがものを言う様に設定されているので、脅威度は高い。
切り札は「獣機界王カタパルト・デビルコング」と「獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン」。
いずれも効果のために味方を犠牲にする必要がある。
関連タグ
山野バン:ヨシオ同様に最初は興味のある物を母親に許してもらえなかったが、最終的には許してくれたキャラ繋がり。(だが、彼の場合はその興味ある物を開発した父親がとある事件に巻き込まれた為に母親がそのせいで父親が死んだと思い禁止されていた)