概要
ロモス王国出身。20歳。パーティではさり気なく最年少。
真面目にしてればイケメンなのだが、顔芸が凄い。
初登場時は悪党としての面が強く、目付きがかなり悪かった。またダイを殺そうとするなど冷酷であった。
際立った弱点が無く、一応爆裂呪文(イオラ)等の呪文も使えるなど結構強い。基本は剣を使って接近戦を行う。
ちなみに、でろりんのレベルは13。このレベルで爆裂呪文(イオラ)が使えるというのは逆にすごいのではないだろうか?(初出となるDQ3では勇者が覚える全体攻撃呪文であり、中盤からガンガン使っていける優秀な攻撃呪文)。
恐らくは少年時代は本当に勇者アバンに憧れ、真面目に修行もしていたのだろう。
ロモスの町の宿でダイ一行と再会した時は、『かつての悪行から反省して、【真の勇者】を目指している』とのこと。
その後は、ダイ一行に『ここであったのも何かの縁だ! 一緒に飲んだり、飯食ったりしようぜ!』と席を増やしたり、ワインを用意したりとしていた(意外と御祭り好きなのかもしれない)。
そこからしばらくして、小舟に乗ってパプニカを目指していたのだが、巨大な何かを観たため進路を変更、魔王軍との戦闘を退けながらオーザムにてビバークしていた。
『立てよォダイ!!
届いたぜ お前の想い! こんな北の果てにも ちゃんと勇者サマはいるから安心しろぃ!!
…偽物(ニセモン)だけどなぁ!!!!』
ダイの願いを叶える為に、野営地から一行を連れて飛び出した。
黒の核晶に氷系呪文を使うことにためらうまぞっほを一括して勇気を与えた。そういう意味では、でろりんもまた勇者になったと言える。