CV:小山百代
概要
テレビアニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に登場する、虹ヶ咲学園の生徒の一人。
同学園の演劇部の部長をしている黒髪のキャラクター。
リボンが緑色のため、3年生と思われる。
本編中名前を呼ばれたことがなく、またエンディングでは「演劇部部長」とクレジットされているため、本名は今のところ不明である。
演劇部には、スクールアイドル同好会と掛け持ちで桜坂しずくも所属している。
現時点では一モブに過ぎない立ち位置にあるが、その女子校の演劇部に居がちなイケメス王子様感を湛えるビジュアルや雰囲気、優男ならぬ優女風の佇まいから密かな人気を集めている。また、中の人繋がりでこの作品を連想した人も多い模様。
ちなみに、姿は出ていないが、にじよん(シーズン3)にも名前が登場。
出番
1話 (約22秒)
演劇部が練習しているシーンで登場。
桜坂しずくが台詞(太宰治の『女生徒』の一節)を読み上げているのを中断し、部員たちにグラウンド10周(体力作り)を命じる。そしてしずくに近づき、「…掛け持ちじゃなくなったワケだし、これからは演劇部に専念できるんでしょう?」と発言(スクールアイドル同好会が廃部になったことも知っていた)。
わざわざこのような声をかけるあたり、しずくを演劇部員として気に入っているということだろうか。
2話 (約8秒)
同好会の廃部により、部室を取り上げられてしまった中須かすみは生徒会長に怒り心頭。
かすみは食堂でしずく相手にその不満をぶちまけていたが、その最中に演劇部部長が現れ、しずくを演劇部の稽古へ連れていってしまった。
ちなみにここで発したセリフは「しずく、行こ。」の一言だけで、しずくの隣にいたかすみには意味ありげな微笑を浮かべてわずかな会釈をしたのみ。しずくは飲み物をほとんど飲まずに置いたまま、かすみのもとを去っていった。
8話 (約31秒+約6秒)
久しぶりに登場。
冒頭で、虹ヶ咲・藤黄合同演劇祭の公演で「自分をさらけ出す感じで演じてほしかったが、しずくとは違った」と、しずくを主役から降板させようとする。
これ以降はしずくが仮面をつけた自分の心の闇を通じての葛藤や成長が描かれ、部長の出番なし……と思われていたが、実は劇中で何度か挟まれた葛藤は演劇のワンシーンであること、しずくの心の闇と思われていたのは演劇での主役のもの、そして部長はその心の闇として出演していたことが終盤で判明(よく聞くと、しずくと心の闇とで微妙に声が違う)
迷いを吹っ切り、公演を成功させたしずくを舞台袖から優しく見つめるのだった。
12話 (約6秒+約4秒)
同好会が開催する「スクールアイドルフェスティバル」の出し物について話し合おうと各メンバーの人脈が部室に押し寄せてくるシーンで登場。
「面白いことを考えた」らしく、その後しずくと演劇部ゲリラ公演の打ち合わせをしている様子も流れている。
13話 (約2秒)
スクールアイドルフェスティバルの最後のライブのシーンで観客席に登場。
イラストについて
基本的に桜坂しずくとペアで描かれていることが多く、単独イラストはほぼ見かけないレベル。
なぜかしずくを特別扱いしており、いかがわしい関係になっていたり、しずくが逆らえない状況と言ったイラストが多い。
2話のシーンから、中須かすみから奪うイラストも多数存在。
部しずも参照。(R-18のイラストが多数あるので検索する際は注意)