概要
作詞:寺島拓篤
作曲・編曲:渡部チェル
令和ウルトラマン第1作『ウルトラマンタイガ』のオープニングテーマ。
アーティストとしても活動し、本編でタイガの声を担当している声優の寺島拓篤が歌唱と作詞を担当する。寺島氏にとっては10枚目のシングルとなる。
声優が歌唱するウルトラマン主題歌は、『ウルトラマン列伝』『ウルトラマンギンガ』に続いて3曲目となる。
寺島は作詞にあたり「第六感(ちょっかん)」「もっと大きくなりたい」「ダイナマイト」「空 星 宇宙」「闘志(ファイター)」など『タロウ』を思わせる要素を多く取り入れている(インタビューによれば「タイガのDNAに刻まれているタロウの要素や、先輩であるニュージェネレーションヒーローズのウルトラマンを連想させるキーワードも盛り込んでいこうと。さらに、僕が子供の頃に読んでいたマンガ「ウルトラマン超闘士激伝」の要素も入れこむことにしたんですよね」とのこと)。
一方、2番の歌詞にタロウの弟子にあたる『ウルトラマンメビウス』の主題歌とほぼ同じ「今すぐ出来る事って何だろう」というフレーズが用いられているのは偶然であったが、結果としてタロウとメビウスの師弟関係を思わせるものとなり、寺島はウルトラマンならではの奇跡だと感じたという。ちなみに「煌めく未来」というフレーズも偶然の一致だったという。
2019年に開催されたアニメロサマーライブ2019でも歌唱された。さらには歌唱中にウルトラマンタイガ本人が登場するというサプライズがあった。これはアニサマ2019に円谷プロが協賛スポンサーとして全面協力していたことで実現したという。
余談
あまり関係ないが、タイトルが「Buddy,steady,go!」と聞いて事務所繋がりで寺島の後輩にあたる水瀬いのりが本作の二年前にリリースした楽曲「Ready Steady Go!」を連想した人も少なからずいる模様(レコードレーベルはウルトラマンゼロ役の宮野真守やウルトラマントレギア役の内田雄馬と同じキングレコード)。
当初は、ファンが軽くネタにする程度だったが、後に寺島が本楽曲の宣伝の際に出演したラジオ番組の罰ゲーム曲に使われる等の声優同士でもネタにされてたりする。
関連項目
TAKE_ME_HIGHER:平成ウルトラマン第1作OP
Hands→Buddy,steady,go!!→ご唱和ください我の名を!