概要
ドラゴンボールに登場する天津飯の使用する技。初使用はマジュニア編の第22回天下一武道会準決勝戦。
使用することにより、(残像拳とは異なり)身体が四人の実態を持った分身に変わる。これにより4対1で試合を進めることが可能になるのだが、戦闘力を四等分してしまうため、パワーもスピードも1/4になってしまうという弱点がある。
アニメ『ドラゴンボールZ』で、セルが使用した際にはなんと能力をそのまま四人に分身していた。
ゲームの「ドラゴンボール改 サイヤ人来襲」などではこの技を会得するに至った過程が描かれている。
余談
ドラゴンボールZのアニメオリジナルシーンではナッパに対しピッコロ(マジュニア)とクリリンがこれの劣化版と思われる三身の拳(作中では名称不明)を使用している。これより少し前にも、ピッコロは分裂した自分とひたすら殴り合いをするという修行を行っている。この場合は二身の拳とでも言うべきなのだろうか。
類似技
同じく4人になる技。ただし1/4になるかは不明。